2024年3月7日、木曜日、晴のち曇。車旅の間ほとんど山歩をしていなかったから、足慣らしに井樋ノ尾から峠までの長崎街道を歩く。
11時頃出発。風は微風で陽が射せば穏やかで暖かな初春だ。
囲あたりを歩いていると、右手に井樋の尾園の入園自由を見て道草。
しだれ梅は殆ど終っていた。
モクレンとスイセン、キンカンが彩を作っていた。
キンカンは熟しきってしわが入っている。食べてみればキンカンの味だ。
陽光桜が少しほころび始めた。3月末ごろが見頃だそうだ。
しだれ桃と云うのがあるのを初めて知った。
上まで登るともう隣はゴルフ場だ。
遠くに多良山系が望めて眺めも良い。
道に戻って、井樋ノ尾まで上ってくると道端の樹木がいいね。
井樋ノ尾観音下の心天の石鉢(心天:ところてん)。
観音様から眺める長崎街道。昔話の風景だ。左下が心天の石鉢。
自然歩道と長崎街道が一つになった道を歩いて、坂道を登り上がった所に御籠立場。井樋ノ尾の棚田。
多良見虚空蔵山。
御籠立場で昼飯。
御籠立場から200mほど歩いて、枯れたことがない湧水の清水の祠。
さらに200mほど歩いて郡境。すこし戻って、自然歩道と長崎街道を離れて久山台へと下る。晴れていた空も雲が覆い2時間弱の里山歩きを終える。