9月26日、4時30分起床。六合目黒沢口登山口の駐車場が満車となる前に着こうと、朝食を食べずに、まだ暗い道の駅「三岳」を5時に出発。登山口まで20km強だ。心配していた空模様は雨ではなさそうだ。ロープウェイ乗り場を過ぎると雲海が見える。今日は晴れるかも。
6時前に駐車場に着く、ガラガラだ。
二の池から剣ヶ峰へは12時に規制解除だから8時30分までに出発すれば間に合うので、ここで朝飯にする。朝飯は道の駅「御嶽」で手に入れた「山菜おこわと黒ゴマのおはぎ」だ。昨日、閉店間際に行ったらもう何もないので、お店のおばちゃんに明日の朝食になるものはないのかと尋ねたら、都合してくれたものだ。おばちゃんとても美味しかったよ、ご親切に感謝します、ありがとう。
少し早いが7時15分に登山開始。山頂まで3時間40分、往復6時間20分だ。
御嶽への登山にあたり、4年前の噴火災害で亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表すとともに、千の風となって登山者をお守りくださるようお願いします。
七合目までは樹林帯の登山道を登る。登山道はよく整備されているが、濡れている木段は滑りやすいので下山時注意だ。
8時5分ロープウェイからの道と合流してすぐに七合目となる。
登山道の木々に紅葉が見られるようになり、背丈も低くなる。空も時折雲がかかる程度で絶好の登山日和だ。
9時10分八合目に着く。
景色は一変する。岩山の御嶽が見えるようになる。ここからはまさに霊山一色。
登山道は岩礫と火山特有のザレ道となり、
見上げれば9合目石室山荘が間近に見えるが急傾斜の登りは簡単ではない。
10時20分石室山荘の中を通り抜けると直ぐに九合目の道標を見る。
ここを越えれば剣ヶ峰が見えるかも。
見えましたあれが剣が峰だろう。右に規制解除待ちの一般者が。剣ヶ峰はすぐ目の前だ。
10時45分、二の池への分岐、剣ヶ峰まで500mの地点に着く。ここから先が噴火口1km圏内で規制区域だ。ここから先は12時の規制解除まで関係者しか入れない。
じっと待っていると体が冷えてくるので、二の池まで下りて散策。池の半分ほどは火山灰で埋まっている。
12時規制解除、一般者の登山開始、数十名ほどで、思ったほどいない。
山頂まであと200m。
山頂への石段の手前に3基のシェルターと並んで今日除幕式のあった慰霊碑。「安らかに」と刻まれている。合掌。
階段を登り12時20分山頂に立つ。
山頂というより工事現場だ。
三角点
ガスで霞む一の池
下を眺めればほとんどが報道陣。傍若無人、立入禁止も無視。数基のヘリコプターが上空で騒音をたて飛び回る。山の静寂などどこにもない。迷惑千万。
山頂直下の山小屋は、噴火時そのままの姿とか。
頂上エリアの「滞在時間は短めに」なので早々に下山。
二の池の先はなんというのかわからぬが険しそうな稜線が。
石室山荘手前で王滝口の登山口が眼下に見える。
石室山荘を過ぎ八合目へ下る途中からは紅葉の始まった山腹とロープウェイ駅が。
見上げれば御嶽の岩肌まで紅葉が迫っている。
ナナカマドの実も真っ赤に。
13時35分に八合目に着く。ここから先は足早に下る。
登山者にすれ違い、上の状況を説明すれば、私も交替の報道陣ですと。一寸気まずい。14時40分下山。駐車場は朝同様ガラガラ。山頂の一般登山者の数からしてロープウェイの駐車場もガラガラだろう。因みにロープウェイを利用すれば1時間20分程度の時間短縮。費用2,340円
空模様も怪しくなってきたので、カーナビに帰路をセットする。1,100kmの道のりだ。登山道路の途中の青木温泉で汗を流し、走り始めてしばらくすれば本降りの雨となる。とりあえず木曽を抜けて岐阜に入ろう。岐阜中津川の道の駅「きらり坂下」にお世話になります。
27日、朝4時に起きというか、目が覚め、4時15分から走り始め、19号で瑞浪、21号で関ケ原、365号で琵琶湖の長浜「浅井三姉妹の郷」まで来て朝食、8時45分。これから敦賀に抜け山陰道を走ります。
6時前に駐車場に着く、ガラガラだ。
二の池から剣ヶ峰へは12時に規制解除だから8時30分までに出発すれば間に合うので、ここで朝飯にする。朝飯は道の駅「御嶽」で手に入れた「山菜おこわと黒ゴマのおはぎ」だ。昨日、閉店間際に行ったらもう何もないので、お店のおばちゃんに明日の朝食になるものはないのかと尋ねたら、都合してくれたものだ。おばちゃんとても美味しかったよ、ご親切に感謝します、ありがとう。
少し早いが7時15分に登山開始。山頂まで3時間40分、往復6時間20分だ。
御嶽への登山にあたり、4年前の噴火災害で亡くなられた方に謹んで哀悼の意を表すとともに、千の風となって登山者をお守りくださるようお願いします。
七合目までは樹林帯の登山道を登る。登山道はよく整備されているが、濡れている木段は滑りやすいので下山時注意だ。
8時5分ロープウェイからの道と合流してすぐに七合目となる。
登山道の木々に紅葉が見られるようになり、背丈も低くなる。空も時折雲がかかる程度で絶好の登山日和だ。
9時10分八合目に着く。
景色は一変する。岩山の御嶽が見えるようになる。ここからはまさに霊山一色。
登山道は岩礫と火山特有のザレ道となり、
見上げれば9合目石室山荘が間近に見えるが急傾斜の登りは簡単ではない。
10時20分石室山荘の中を通り抜けると直ぐに九合目の道標を見る。
ここを越えれば剣ヶ峰が見えるかも。
見えましたあれが剣が峰だろう。右に規制解除待ちの一般者が。剣ヶ峰はすぐ目の前だ。
10時45分、二の池への分岐、剣ヶ峰まで500mの地点に着く。ここから先が噴火口1km圏内で規制区域だ。ここから先は12時の規制解除まで関係者しか入れない。
じっと待っていると体が冷えてくるので、二の池まで下りて散策。池の半分ほどは火山灰で埋まっている。
12時規制解除、一般者の登山開始、数十名ほどで、思ったほどいない。
山頂まであと200m。
山頂への石段の手前に3基のシェルターと並んで今日除幕式のあった慰霊碑。「安らかに」と刻まれている。合掌。
階段を登り12時20分山頂に立つ。
山頂というより工事現場だ。
三角点
ガスで霞む一の池
下を眺めればほとんどが報道陣。傍若無人、立入禁止も無視。数基のヘリコプターが上空で騒音をたて飛び回る。山の静寂などどこにもない。迷惑千万。
山頂直下の山小屋は、噴火時そのままの姿とか。
頂上エリアの「滞在時間は短めに」なので早々に下山。
二の池の先はなんというのかわからぬが険しそうな稜線が。
石室山荘手前で王滝口の登山口が眼下に見える。
石室山荘を過ぎ八合目へ下る途中からは紅葉の始まった山腹とロープウェイ駅が。
見上げれば御嶽の岩肌まで紅葉が迫っている。
ナナカマドの実も真っ赤に。
13時35分に八合目に着く。ここから先は足早に下る。
登山者にすれ違い、上の状況を説明すれば、私も交替の報道陣ですと。一寸気まずい。14時40分下山。駐車場は朝同様ガラガラ。山頂の一般登山者の数からしてロープウェイの駐車場もガラガラだろう。因みにロープウェイを利用すれば1時間20分程度の時間短縮。費用2,340円
空模様も怪しくなってきたので、カーナビに帰路をセットする。1,100kmの道のりだ。登山道路の途中の青木温泉で汗を流し、走り始めてしばらくすれば本降りの雨となる。とりあえず木曽を抜けて岐阜に入ろう。岐阜中津川の道の駅「きらり坂下」にお世話になります。
27日、朝4時に起きというか、目が覚め、4時15分から走り始め、19号で瑞浪、21号で関ケ原、365号で琵琶湖の長浜「浅井三姉妹の郷」まで来て朝食、8時45分。これから敦賀に抜け山陰道を走ります。