2024年10月21日、月曜日、晴。真直ぐ自宅へ帰らずに松浦の駅に来たのは理由があるのだ。
松浦はアジフライの聖地なのだ。揚げたてのアジフライ(フィーレ6枚)が店頭に並ぶのは10時から。並べるそばから直ぐに売れる人気商品だ。車中泊の旅なので米やみそ汁は車に常備。アジフライだけ買えばよいのだ。
一方、今まで惣菜コーナーにブリ丼は見たことが無かった。ブリ丼は食堂で提供されていたが、従業員が集まらずに食堂は休業中。そこで惣菜コーナーにブリ丼(大きな切身8枚、わさび、しょう油、香の物付)が並ぶようになった。こちらも刺身におろしたてが10時の店頭に並ぶと、あっという間に売れる人気商品だ。共に物産館の調理場で作っているから新鮮そのもの。
しっかり両方ともゲット。これを食べるために朝食を我慢していた。
前日千切りキャベツを準備。立派なブリ丼・アジフライ定食が完成。アジフライの1切れ目、やけどをしないようにかぶりつく。揚げたてだからフワフワ。アジの香りが口の中に広がる。2切れ目は味ぽんをかけると美味しいとあったのでその通りに。フライながらさっぱりした味でこれはいい。続いてブリ丼へ。わさび醤油につけて酢飯にのせて頬張ると、1噛み2かみ・・、間もなくブリの油の香りが口の中に広がる。酢飯は淡い酢でブリを引き立て絶品だ。続いてアジ、ブリ、‥。と交互に食し完食、空腹は収まる。起きてから待った甲斐があった。また食べたくなるなー。
では、一路自宅へ。御船山を通ると、北峰の岩峰を目にする。
太良では海中鳥居。潮が満ちていたから海中鳥居になっている。
潮が満ちると岩壁も海中へ。
鳥居から多良山系を眺めているが太良嶽神社上宮はどれなのか分からない。
長崎県に再び入り小長井から雲仙岳。これで今回の車旅はお終い。