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登山と車旅

多良山系 2021.11.21 中山キャンプ場から沢を遡上し864 殉職之碑

2021年11月21日、日曜日、曇のち小雨。2週間ぶりの山行だ。1月前の10月22日に紅葉の時期に再訪しようと決めていたのと、前回登った後に太良町観光協会の登山マップで三航空兵曹殉職の碑を知ったので、それを訪れることも兼ねて登る。
9時10分出発、公園線の紅葉・黄葉が見頃だ。
9時34分中山キャンプ場に着いて沢に入る。
沢は黄葉の落葉で覆われている。水面も落葉で覆われているから踏み入れないよう注意だ。
水に沈んだモミジも鮮やかだ。
1月前に想像した通り、沢から見上げる黄葉と岩が織り成す景色がいいね。
一方、登山道と交差する地点から上流は、足を滑らせれば流れの中に落ちるスリル満点の遡上で気が抜けない。
この滝は前回左側の岩を伝わって抜けたが、今回は右側を登って迂回。夏場なら滝壺に落ちても良いから岩伝いに挑みたいとの勇ましい言葉が。

ひぐらしの滝下の岩場を通過。

10時39分ひぐらしの滝に着く。
ひぐらし滝を覆う落葉がいいね。
ロープの張られた滝右側を登る。

登り上がると、多良川源流への沢の黄葉が迎えてくれる。
ひぐらしの滝の辺りは黄葉が見頃でゆっくりと観賞。後方の山は笹岳かな。
金属片の所に11時4分に着いて、864に向かう途中にある殉職之碑を探しに。

864への尾根を北に巻いて登り上がったところから、西に戻るように行った辺りに碑があると思い探すが見当たらない。Uさんが864にもう少し進んだ先から左(北)に行った所にあるようだとアドバイス。少し進むと木に意味のありそうな印が。
ここから左(北)に50mほど入ると、11時36分、基礎も含めて高さ3mほどの殉職之碑に着く。

864への道らしきところに戻り、ひたすら急登を登り、12時3分864へ着く。
天候も怪しくなってきたので、前岳は遠慮して、前回同様沢に下り、ひぐらしの滝手前から登山道で中山キャンプ場に向かうことにする。
鞍部に下り、さらに沢まで下ると黄葉の沢だ。
ここも落葉で覆われ、上も下も黄葉だ。一方で岩が落葉で覆われて浮石や窪みが分かりずらいから慎重に下る。雨もポツリポツリ。
13時12分金属片の所に戻り、登山道で下り、
沢と交差するところで13時25分対岸に渡る。


沢から登り上がった所から100mほどの間は、右側が切れ落ちており、20mほど下に沢が覗く。怖いですね。

13時35分中山キャンプ場に着く。雨は小雨に。遊歩道を下り14時5分車に戻る。想像通り紅葉が見られて満足。このルート訪れる人も少ないだろうから紅葉の穴場だね。

今日の行程、
公園線入口9:10-9:34中山キャンプ場-9:58登山道沢交差-10:39ひぐらしの滝-11:04金属片-11:36殉職之碑-12:03864(昼食)12:28-13:12金属片-13:25登山道沢交差-13:35中山キャンプ場-14:05公園線入口
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