2021年11月23日、火曜日、曇り時々小雨。先週までの陽気から一転して冷え込んで来た。今日は雲仙の高岩山だ。時折小雨が降り手が寒い。
紅葉も終わり、落葉が地面を赤く染める。
駐車場から30分ほど歩くと、高岩山三角点すぐ手前のみそ五郎の帆柱石(高さ5mぐらい)に着く。
高岩山の登山道にはみそ五郎にまつわる石が他にもある。
みそ五郎のおにぎり石、くど石(確認できなかった)、玉子石。玉子石に登る面々。
玉子石から眺める雲仙山頂は雲の中だ。
では、みそ五郎とはどんな人物か?
高岩山のみそ五郎どんのお話(ネットから引用)
「昔むかし、西有家で一番高い高岩山に大きな男が住んでおった。
人がよく力持ちで、だれやかれやから、すかれておったそうな。
味噌が好きで、1日4斗もなめるもんで、村人は”みそ五郎どん”と呼んでおった。
みそ五郎どんは山を切り開いて畑や道をつくったりしておった。
ある大嵐の日、荒れ狂う海の中から流される船を救い出したそうな。
こうして、みそ五郎どんは、村人から大いに感謝され、味噌をもらいながら
幸せに暮らしたということじゃった・・・・・おわり」
この話を読むと、帆柱石に納得。
髙岩山山頂と高岩神社の前の雑木が伐採され、天草の展望がよくなっていた。
ちなみに高岩山まではゆっくり登って40分ほどだ。また空照師・岩大師も登山道から30分もあれば往復できる。
高岩山からの戻りには一瞬だがミゾレが降る。寒いはずだ。家に戻り早速タイヤをスタッドレスに交換。