2023年5月18日、木曜日、小雨。東長崎の山にでも行こうかと思っていたが、午前中から雨との予報なので山行は諦めた。雨がひどくなる前にと山のない日の久山城山山歩7回目に出かける。久山城山はこれまで何度となく紹介してきたが全容が分からないだろうから改めて紹介する。
東西南北850mの矩形にはまってしまう。外周を車道と畦道で一周できる。おおよそ3㎞ぐらいだろうか。山頂は諫早十二支公園の一つ「戌 久山城山公園」だ。山頂からの眺めは360度あるが、吾輩は五家原岳の眺めが一番と思う。
肝心の山頂への道だが吾輩が確認した道は6ヶ所ある。Aは年神社の参道から遊歩道で。Bはスポーツパーク側から伐採時の舗装道で。Cは民家脇の農作業道を登り途中からBに合流。Dは畦道から山道を登る。E,Fは民家の脇から農作業道であったと思われる山道を登る。いずれの山道も藪漕ぎとなるような道ではない。道と云ったが踏み跡が明確にある訳ではない。
今回は、Dで登りCに下った。
8時33分車道から畦道に入り、登り始める。
畦道を50mも歩かぬうちに、竹やぶに入り、
20、30mほど進んで右(南)に曲がり、高みを目指して登る。
数分も登ると最初のピークに8時41分着く。
ここから東に方向を変え、100mほど歩くと、
次のピークに8時45分着く。
山頂域の伐採直後は最短で歩けたのだが今は藪となってしまったので、ここから一旦南側に数十m進んで、林に入ったら東へと進む。その判断は東に進めるスペースを見つけたらと云うことになる。
100mほど進むと、右からFコースの踏み跡が合流し、
直ぐに林を抜ける、8時49分。目の前に見える舗装道がB,Cからの道だ。
舗装道を登り上がり、山頂部へ出ると8時52分五穀神を祭った祠だ。
山頂部から北東に移動すると、小雨が降っているが五家原岳や雲仙岳が望める。
本降りも近そうなので早々にCコースへと下り始める。目の前が登って来た時のピーク。左後方は多良見虚空蔵山、右中奥は長崎空港。
左手に井樋ノ尾岳。
伐採時に造られた舗装道を小走りで下り、
9時2分T字路に出る。左Bコース、右Cコースだ。今日は右のCを取る。
Cの道は農作業道だ。
畑にカボチャの花。
前回も見たこの花はランの1種かな。シラン(紫蘭)に似ている?。そんなの知らん(笑)。
直ぐに畦道になり、
左下には、枇杷が鈴なり。
100mも進まないうちに行止り。
左下に人が歩ける道がありますね。
一分ほど下ると民家の屋根が見えて来た。右手手の届く所に枇杷の木。
一粒頂く。酸味が僅かに残るがジューシーで甘い。前回の里山山歩でも一粒食べたがまだ酸っぱかった。見極めは先端まで黄色くなっていること。
9時11分、民家の横まで下り、下りてきた道を振り返る。
線路わきの農道を歩いて、
9時21分年神社前に出て、
道々こんな花も眺めて、
ドクダミも白くていいですね。
西から眺める城山。左がD、右がE,Fの斜面になる。まだ山道はありそうなので機会あるごとに探索だ。小降りのうちに戻る。