2023年2月26日、日曜日、晴。山仲間のお誘いで十郎岳から岩屋山へ登る。
十郎岳も柿泊の運動公園に行くのも初めてだ。8時42分運動公園駐車場を出発。車道を横断歩道で渡り右に僅か進むと、
金網フェンスに十郎岳登山口の道標がある。溝の上を歩いて、林へと入る。
林に入る手前から登山口を眺める。
踏み跡を辿って木の根の張る道を登り、ロープが出てくれば稜線は近い。
10分強も登ると8時56分稜線に出る。右は岩屋山への道だ。
左が十郎岳への道で、50mも歩かぬうちに十郎岳三角点でその先に断崖の先端だ。
8時58分十郎岳に着く。目の前に伊王島、
眼下に柿泊漁港と神楽島が望める。
北にこれから向かう舞岳、
南に運動公園、その先の台地はゴルフ場で、左に鞍部に頭をのぞかせるのは稲佐山だ。
山頂から10mほど戻って、「十郎新道入口、上浦をへて舞岳」の道標を見て、南側へ下る。
下る斜面は、植林と樹林の急勾配だ。テープの印があるから迷うことは無い。
10分ほど下った所で平坦部に出て、
さらに5分ほど下った9時20分、倉庫の屋根の上に舞岳が見える所に出て、
そして1分ほど下れば、9時23分フェンスのある舗装道に突き当たる。新道入口の道標がある。
フェンスを右か左か迷ったが、近そうな右の方を取る（左を取って車道に下って進むのが正解）。
素直に進めるものかと思っていたら、急勾配の登り下りの林を抜けて、車道に下る。急がば回れでした。
車道に出て、今日もしだれ梅を眺めてしばらく歩いて、
9時45分上浦公民館まで下ると、九州自然歩道と舞岳・岩屋山の道標を見て、これに従い右折。ここのバス停には団体さんが居ましたね。
集落の中を歩いて、
9時57分車道の行止りまで登ると、右手に階段を見てこれを登る。
道なりに登って、左手にフェンスのあるT字に出たら、右に登らずに、
左の扉のある道を取る。
2分ほど進むと、自然歩道の道標がある。
ここから5分弱登ると、10時9分岩屋山と舞岳の鞍部に出る。上浦から直ぐなのにビックリ。
舞岳への荒れた急勾配を登り、
10時25分樹木に覆われた山城跡の舞岳山頂に着く。
眺望は山頂北側から十郎岳が望めるのみ。
山頂西の岩が重なる上に八幡大神の祠がある。
ザレた急斜面を用心しながら鞍部に10時49分戻り、岩屋山へと向かう。出足こそやや急な登りだが、しばらくすれば緩やかな登りなる。
11時22分休憩所前の温度計を見ると7度。体感温度は温かいので気温を見て驚く。風が当たらなければ温かな日和で、日向に出ればポカポカだ。
11時35分、急な木段が始まる。
5分ほど登ると、11時40分左に踏み跡と黄色のテープを見る。これが岩屋山の西側下に出る上鉢巻道だろう。これを取れば木段を避けられる。
よく整備されている水平道だ。
ガレ場は一ヶ所のみ。
12時2分、虹ヶ丘からの道と合流。山頂はすぐだ。ここに出る手前で、弁当岩がこの辺だろうとウロウロして時間を浪費。過去の軌跡を調べたら弁当岩は下鉢巻の所でした。同行者の皆さんすみませんでした。
5分ほど登って12時9分岩屋山頂に着く。
十郎岳への道は今まで歩いたことないルートを選んでくれて、12時34分先ずは三角茶屋経由の岩屋神社への道を下る。いきなり転げ落ちるような急坂の下りだ。
12時54分、ベンチのある三角茶屋に着く。
ここから、道標を見れば岩屋山へ緩やかに登り返すように進む。岩屋山は地形図にない道が蜘蛛の巣のように縦横無尽に走っているので、吾輩には何処をどう歩いているのか説明しようがない。
13時11分舗装道に出て直ぐに山道へ入る。
13時19分途中登山道整備をしている方々に出合う。そこに十郎の道標があった。整備ご苦労様です。
ここから先は尾根を十郎岳へ1本道のようだ。植林、樹林と歩いて、
13時53分十郎岳手前で、道は一変し岩が重なる稜線歩きになり、
13時58分、朝の場所に戻る。
十郎岳は目の前なのでもう一度。
海の輝きと伊王島の眺めがいいですね。
それでは戻ります。
14時15分登山口へ下山。
駐車場から眺める岩屋山。左の稜線が今下って来た岩屋山から十郎岳への稜線だろう。
岩屋山は長崎周辺の山に登れば、それと分かる山だ。登山道は縦横無尽に走る。今回も半分以上は初めて歩く道であっただけに新鮮でウキウキ。怖い所がなくて良かった。
今日の行程、
運動公園8:42－8:58十郎岳9:04－9:23新道入口（上浦）－9;45上浦公民館－10:09鞍部－10:25舞岳10:35－10:49鞍部－11:35木段－（上鉢巻）－12:09岩屋山（昼食）12:34－12:54三角茶屋－14:00十郎岳－14:15運動公園
