2019年12月13日、晴。先週の水曜登山で登った金比羅岳から網場漁港へのルートを確かめに行く。金比羅岳から網場漁港への道標があるのだから、漁港から金比羅岳への道標があると考え、天満神社手前から裏道に入り、車でゆっくり走りながら金比羅岳への道標を探す。途中地元の方へ、この辺りから金比羅岳へ登る道がないか聞く。県道から右に入る通常のルーとしか無いと云う。
仕方なく先週と同じ道を登り、駐車場から更に進み通行止めのところまで行き駐車する。
駐車地点から網場漁港の道標まで戻る。
右カーブのコーナーにある道標を眺める。どう見ても車道を進むように見える。
道標の後ろに南東に下る道がある。12時20分、踏み跡を頼りに下ってみる。2,3分下るが上の車道と並行して下っているようなので、違うと思い道標まで戻る。
次は12時28分、地形図の示す山道(北方向)の尾根を下ってみる。先ほどの道より荒れた植林帯の中で、道と呼べるような踏み跡はない。10分ほど下り断念して戻る。
12時46分、道標に戻り、最初に下った道を再度下る。道は落ち葉で埋もれているが下は石段の様になっている。
道は大きく左にカーブし、漁港の方向に下るようになる。荒れてはいるが石段の道で人手が入っている。金刀比羅神社への参道だろう。
13時2分、左上に進むのかまっすぐ進むのか迷いそうな道になる。左上に上がると道は直ぐになくなるから、直進する。
13時5分砂防提を見る。さてどちらに回避するのかと考えながら進むと、左手に進むようだ。
砂防提の上に出ると石積みの下り階段がある。
林の道から竹藪の道になる。
13時8分、また砂防提を見る。
続いて竹が覆う道になる。
13時12分目の前に海と矢上普賢が見える。
さらに1分ほど下ると、展望も広がり、網場の港と矢上普賢、
民家の屋根も間近に見える。
今までの道もそうであったが、ここまで下るとイノシシがすさまじいほどに道を掘り返している。まるで耕しているようだ。
13時16分金刀比羅神社の鳥居がある道に出る。やはり下ってきた道は神社参道なのだ。とすると上にあった網場漁港の道標はこの道を指していたのだ。道標は新しかったが、下ってきた道は廃道同然の道だ。
民家の路地を下る途中でご婦人に会い、鳥居から金比羅岳に登る道は使われているのかと聞けば、鳥居があるのは知っているが道は知らないとの応え。昔は上の方まで畑があったが今は放棄地ですよ。自分が登った時は総科大から登ったと。
13時25分四十三番札所のところで車道に出る。車で通た道だ。
場所は天満神社の裏だ。
下ってきた道は快適には程遠いのから、遠回りにはなるが車道を駐車場所まで戻ろう。旧道の道からは網場の港と矢上普賢(左)と行仙岳の眺めがよい。
春日町のバス停まで来ると金比羅岳に登る道が見える。
金比羅岳にすすむ道標は、日見金比羅の森0.8kmとなっている。
舗装林道を進み、駐車場所に14時20分に着く。車道を3km弱歩いて戻る。
総科大からの道もそのうちに登ってみよう。