2018年4月21日、晴。1泊2日の会の山行で熊本の大金峰・小金峰と奥座向(おくざむき)に登る。「おおがなみね・こがなみね」と読むのであるが、大方の人は「だいきんぽう、しょうきんぽう」と呼んでいる。
朝フェリーで熊本港に渡り、国道445号で二本杉に向かい、ここから数百mで国道を右折して、200mのところに大金峰の登山口と駐車場がある。
2組に分かれての行動だ。1組は小金峰までの縦走組。一方の組は小金峰の登山口に車で移動して小金峰に登り、縦走組を待って、大金峰の登山口の車を回送に行く、感謝です。
12時7分縦走組が出発。登山道は一部九州自然歩道なので整備されている。視界はないのだが明るい登山道だ。
12時34分林道に出合う。
林道が延伸されているのだろう地形図にはない林道が時に出てくる。すでに標高は1200mあたりまで登っているので、なだらかな稜線歩きだ。
13時11分大金峰への分岐に着いて一休み。犬を連れて登っている人もいるね。
13時23分、山頂まで植林された大金峰に着く。
分岐に戻り、緩やかなアップダウンを繰返しながら、灌木の稜線歩きだ。
14時15分攻(せめ)登山口分岐に着く。
さらに、15分ほど歩くと林道に出合う。西側から延びる登山道を林道にしてしまったのだろうか。それともその逆か。
14時47分、小金峰分岐に着くと、小金峰登山を終えた組に会う。
小金峰への急勾配を登り、15時山頂に着く。わずか東に展望あるのみ。
分岐に戻り、小金峰組と合流して下るとすぐに、登山道わきに石像を見る。
急勾配の道を下ること15分、
舗装林道に出合う、小金峰の登山口だ、15時30分下山。
、
下山後大金峰登山口の車を回送しに行き、小金峰登山口に戻る。
標高差300m強のなだらかな歩きで、かつ明るい山道なので気持ちの良いトレッキングが楽しめた。
この日は樅木の渓流キャンプ場のバンガローに泊まる。Sさんの皿うどんで盛り上がる。夜は轟に悩まされる。 22日に、つづく。
(樅木の吊橋)
大金峰・小金峰の行程、
大金峰登山口12:07-13:11大金峰分岐13:19-13:23大金峰13:28-13:35分岐-14:15攻登山口分岐-14:47小金峰分岐-15:00小金峰15:06-15:13分岐-15:30小金峰登山口
余談:大金峰の登山口に向かう途中、二本杉の駐車場で、ここにドライブに来た外国人女性が、このスネークラインの道の外は無いのかと地元の人に尋ねていた。
狭くて蛇のようなくねくね道にが堪えたらしい。
戻るも進むも、国道445号も脇道の県道も狭いくねくね道だ。