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登山と車旅

雲仙の山 2020.05.06 鉢巻山 吾妻岳

2020年5月6日、晴。一人水曜登山です。久しぶりに鉢巻山から吾妻岳に登ってみます。戻りは田代原から鉢巻山に登り返して戻るつもりだ。


登山口牧場の里あづまはツツジが盛りだ。9時22分出発。


万里の長城から眺める鉢巻山・雲仙はガスに覆われている。


牛はのんびり寝そべっている。


道迷い防止のロープ場を緩やかに登り、

平坦部に出る。

続いて、急坂のロープ場を抜けて、


また平坦部をしばらく歩いて、緩やかに登る。


山頂まで300mの標識を見ると、徐々に勾配が増し、ロープも現れる。途中100mごとに標識があるので登った目安にな。


200mの標識を過ぎ、岩場をよじ登り、


上に出て急坂を20,30m登れば、


右は展望台、左は鉢巻山となる。展望台に寄り千々石の海岸を眺める。まだガスっている。海上は霧か。


鉢巻山へは急坂を100mほど登り、10時29分に着く。



心地よい平坦な稜線を歩いて、


標識など何もない岩の東峰(勝手に呼称)に着く。


ここから先は鞍部に向かい急坂の下りだ。間違いやすい下りの取付きにピンクのテープが張られている。昨年12月にはなかったものだ。


急坂の山腹を下りながら気づいたことは、ピンクリボンが20,30m間隔で付けられていることだ。


10時58分、自然歩道への下り分岐のある鞍部に着く。戻りはここに出てくるのだ。前回自然歩道への下りは見つけづらかったが、ここにもピンクリボンが付いている。


親切にも標識まで下げられている。初めて歩く人にはありがたい事だ。


ここから10,20m先に進むと、吾妻岳への分岐だ。右に曲がれば吾妻岳だ。ここにも標識が付けられていて、直進は吾妻町仁田とある。一昨年この道を歩いた時は目印もなく踏み跡すらはっきりしない道であった。恐らくピンクリボンが付けられて分かりやすくなっているであろう。


右に曲がり吾妻岳にすすむ。石の道は苔むしていて薄暗い。


稜線の南側に出ると落ち葉の道となる。積もり具合から歩く人も少ないのであろう。

691のピークに出ると一時緩やかな登りとなる。


11時52分、尾根を登り詰めると目の前が開け、小枝が張出したなだらかな道となる。


陽が照らす道は、ミツバツツジやツツジが彼方此方に目立つ。


5分ほど歩くと、以前は全く気付くこともなかった道が左手に開けている。

ここにも標識が付けられていて、吾妻町仁田とある。田代原に下る予定であったが予定変更してこの道を仁田に下ってみよう。仁田の場所は林道工事中のあの場所であろう。(消してあるのが種苗センターだろう)


12時4分吾妻観音菩薩に寄り、


12時17分雑木林の中の吾妻岳山頂に着く。


往路を戻り、観音菩薩手前展望岩から鉢巻山を見下ろす。


仁田への分岐に戻りこれを進む。小枝も切られ歩きやすい。枝には真新しい赤いテープが巻かれている。


進むうちに右手に土塁が現れる。GPSで地形図を確認すれば歩いている道は、地形図にある山道だ。吾妻岳から下ってきた道(道と書いたが道は無い)と合流だ。12時50分登って来る人に出合う。この道を下った仁田の場所を確認すれば、吾輩が想像した場所だ。話しているうちにこの方が、リボンや標識を昨日付けたとの由。今日は標識に種苗センターを書いたが種苗センターへの道が確認できなかったから、標識から消しに来たのだという。種苗センターへは土塁に沿って下れば着いたと教える。いづれにしろ整備作業に深謝です。


仁田に下るルートを確認すれば、吾輩が適当に歩いたルートのようだ。それなら今日下る必要はない。葉が茂り始めた林の中、土塁に沿って再び吾妻岳に戻る。


田代原に下り13時38分着く。


九州自然歩道を弘法原に進む。明るい道もしばらくの間で、


植林の道になる。


田代原から1.8kmの道標を見て、そろそろ鞍部への取付きだろうと思いながら歩く。


数分も歩くと取付きはここだろうと思う植林に着くが、間伐が行われていて、道など確認できないし、中に入れる状態でもない。
先ほど出合った人が鞍部への取付きも、間伐で変わったから、変わったところに標識を付けたと云われたのを思い出した。100mも進むと、14時10分標識があった。


間伐の林の中にピンクのリボンが付けられている。


数分も登ると正規の道に合流。正規の道と行っても心もとない登山道だ。


取付きから登ること20分、登が緩やかになると鞍部も近い。


14時34分鞍部に着き、鉢巻山に向け急坂を登る。途中、これまで気が付かなかったが、左手上にテープがあるので登ると岩の展望台だ、14時47分。高度感ある遮るものもなく吾妻岳(左)、九千部岳が一望だ。


東峰、鉢巻山と歩いて、万里の長城と並行して走る林道を歩いて、


長城から朝はガスで見えなかった鉢巻山がこの通りの眺めだ。


15時53分駐車場に下山。


今回は鉢巻山から鞍部へ下る途中で展望台を発見だ。
そのうちに、吾妻岳から仁田に下る道を歩いてみよう。

今日の行程、
駐車場9:22-10:29鉢巻山-10:39東峰-10:58鞍部-11:58仁田分岐-12:04観音菩薩-12:17吾妻岳-12:24菩薩手前(昼食)12:35-12:40仁田分岐-散策-13:18吾妻岳-13:38田代原-14:10鞍部取付-14:34鞍部-14:47展望台-15:13鉢巻山-15:53駐車場
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