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登山と車旅

大分の山 2016.04.15 障子岩尾根 障子岩 大障子岩 縦走

2016年4月15日、晴。昨夜は地震警報の携帯メールが何度も入り、熟睡できず寝過ごす。大変な地震と思わず予定通り障子岩尾根に向かう。7時過ぎに健男社前の道路脇に車を止め7時30分出発。車道をわずか戻り左手の道標を見て登山口へ。

民家を抜けて山道に入ると、鹿ネットがあり登山道はどう登るのか迷うが、内、外どちらを歩いても大差はない。山道に入るとひたすら登るのみ。2時間近く歩くと岩峰の様な大きな露岩の上に出る。おそらくここが黒岩山だろう。

さらに一時間も登ると、障子岩(前障子岩)の岩峰を見る。縦走路は左を進むが、障子岩のピークはこの岩峰を越えた先だ。岩峰のリッジを登るかと思うとゾッとしたが、岩峰の右を巻くようにして通過できた。
             (2017年9月撮影)


ヤセ尾根を登り、障子岩のピークに着く。葉が茂る前だから展望は良い。


岩峰基部に戻り、縦走路を大障子岩へ向かう。前障子も大障子も標高はあまり変わらぬが、アップダウン激しく時間を思った以上に費やす。大障子岩手前の急坂で大障子岩・上畑のピストンの人と出合う。少々へばりながら大障子岩に着く。

祖母山の眺めがよい頂である。


昼食後、山頂を少し戻り、岩峰の左を巻いて岩場を下る。
   (2017年9月撮影)


大障子岩から30分も下ると、八丁越に着き左に尾平への分岐を見送る。
     (2017年9月撮影)

さらに30分も進むと短いが切れ落ちた岩の鹿の背に着く。滑ったらと考えると緊張するね。


ここを通過すれば難所はなく、鈍頂の池の原を過ぎ、上畑から7時間宮原にようやく着く。真直ぐ進めば祖母山だ。ここから走るように急坂を下り尾平へ。最後に急な岩尾根を下り終え、黄色い吊橋を渡れば尾平だ。
     (2008年11月撮影)


尾平から上畑まで、土日ならバスがあるのだが、今日は金曜日、8kmの車道をひたすら下る。

障子岩尾根の行程、
健男社7:30-7:40登山口-9:50露岩-10:40前障子岩-12:20大障子岩(昼食)12:35-13:00八丁越-13:30鹿の背-14:10池の原-14:35宮原-16:05尾平-(車道)-17:55健男社

障子岩尾根は、2017年9月に会の山行で、尾平側から再び歩いているので、行程を参考までに。
八丁越登山口(尾平)6:15-7:40愛しの滝-8:47八丁越8:55-9:34大障子岩9:50-11:52障子岩(昼食)12:24-13:09黒岩山-15:48健男社

下山後竹田の立寄り湯で汗を流し、熊本との界の菅生の道の駅に泊まる。未明体が持ち上がるような地震に見舞われる。
朝起きると、駐車場には災害派遣の自衛隊の車両がたくさん止まっている。これは暢気に構えている時ではない。
57号を阿蘇方向に走ると、通行止め。カーナビを入れて菊池渓谷を抜けようとすると、途中で崩落通行止めとのこと。しかたなく小国に回ると、玖珠には抜けられるという。このあたりの通行止め状況がまだカーナビに反映されないからカーナビが使えない。道路は走れるが至る所で割れている。中学生の頃、新潟地震を経験したがそれ以上だ。

余談:コロナの影響で食べ物がパック詰めで売られている。衛生的で良いのだが、何時もはバラ売りのものが、たくさんパックに詰められていて多すぎて買えない。
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