2020年3月15日、晴。西表島横断トレキングへ出発です。長崎組から予定通りバス乗車の連絡あり。諫早組も9時前にバス停に全員集合。マスクをかけてガードを固めています。
福岡空港国際線ターミナルは閑古鳥が鳴いている。福岡空港で福岡組と合流して総勢10名。国内線も記憶の人出の半分程度だ。空いていることは結構なことだ。先ずは今日の目的地石垣島へ。
乗継の那覇空港に近づくとサンゴ礁の海が見え、沖縄に来たなという景色になる。
15時なのに那覇空港も閑散としている。
石垣島へは琉球エアーコミューターのプロペラ機だ。懐かしいね。長崎も昔はYS11だったね。
機内はジェットと違い2列でいいですが、音はうるさいです。
宮古島、
多良間島の上を飛び、
石垣空港へ着陸だ。於茂登岳が見えるぞ。
石垣島に16時55分に着く。飛行機から空港ビルへ歩くなんて何年振りかな。
石垣島に来た証拠写真。
夜は八重山民謡でハシャグジジババ。エイサーの太鼓迫力ありますよー!腹に響きます。ライブ危ないですよね。
16日、晴。8時30分、石垣島離島ターミナルから高速船で西表島に向かう。
17日横断トレキングが出来そうな天候なので、出発時間を早めて西表島観光を16日にして、18日の朝の便で石垣島に戻ることにした。9時20分西表島大原港に着く。
やまねこレンタカーで2台車を借りる。明日横断トレキング後泊まる予定の民宿の場所を確認。大原の駐在所と森林事務所に登山届を出す。(森林事務所)
横断トレッキング出口側の大富遊歩道入口の下見に行くが、遊歩道までの林道はレンタカー進入禁止。明日は1km余計に歩かねば。林道なら遅くなっても歩けるからいいだろう。
大富側の下見を終え、由布島(ゆぶじま)の水牛車に向かう。道すがら後良川(しいらがわ)をさかのぼるカヌーツアーを見る。川岸はマングローブの林だ。
ジジババの集団は、三線に合わせて安里屋ユンタ(あさどやゆんた)を歌いながら、水牛車に引かれて由布島へ。
水牛は途中で時々立止り休憩する。由布島に向かうときは早く、戻るときは遅いそうだ。なんでかなー、それはね由布島では餌がもらえるからだそうだ。
マスコット牛のところで記念撮影。
蝶の園、
水牛の休憩所を見学。水牛はすべて名前が付けられており、3系統からなり近親相関を防いでいる。相性の良し悪しがあり、オス、メスと交互につなぐのだ。汗をかかないので体温が40度あるそうだ。
帰路へ。島一番の力持ちの20名まで引ける水牛車に乗る。力のない水牛は12名。
左前に行く水牛は我ら水牛のお母さんだそうだ。途中で抜く。息子はやはり強い。
戻ってきて思うところは何にもない島です。水牛車に乗って往復するだけの島です。水深はひざ下程度だから歩いても渡れます。
上原港に向かう道すがら、ピナイサーラの滝を遠望。
浦内川遊覧船乗り場を下見。
橋から浦内川上流、明日はここを船で上流に向かうのだ。左が乗船場。
下流(すぐ先は海)。
橋のたもとで赤く咲くのはデイゴですかね。
星砂の浜で、星砂探し。簡単には見つかりません恐らくふるいにかけて採るのでしょうね。
バナナを見て、
今夜の宿上原港から歩いて3分のカンピラ荘に16時に着く。島は信号もほとんどないから観光も楽なものだ。明日は横断トレッキングだ。 つづく。