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登山と車旅

多良山系 2023.03.11 萱瀬スギから鳥甲山周回

2023年3月11日、土曜日、晴。3年ぶりに萱瀬スギから鳥甲山に登る。多良山系でも萱瀬スギを観に行く人は居ても、その先のマイナーなルート(登山道でない)を登る人はあまりいないだろう。

8時43分駐車場から林道を100mほど進んで、登り易そうな所から右の植林に入る。

植林に入り、登り易そうな所をぬって、8時54分尾根に出る。はっきりした尾根なのでその先は一本道だ。
尾根を10分強登ると、岩を左に巻いて岩の先に出る。巻く時にテープの印を見る。
2,3分ほど歩くと平坦な所に出る。
ツルのゲートで首をつらぬように。
岩尾根です。何ともないように見える尾根なのですが左側が切れ落ちているから、要注意だ。
9時22分石積が現れる。恐らく境界石だろう。雑木林との境を100mほど登った辺りで、
植林が終わるので、斜面を右へとトラバース気味に歩いて、土砂に半分ほど埋もれかけた石積を見る。

ここを過ぎたあたりから、急勾配の尾根を直登。登り上がると痩せ尾根が始まる。


陽当たりの良い所は低いイバラが少しばかりある。

急勾配の登りは10時7分534のピークに着くと終わる。

534から緩やかな登降を繰返し、10時23分林道に出合う。北西尾根が林道と交差する北西口だ。
アオモジの花と、タラの芽が目立つ。
イバラをかき分け北西尾根に取付く。
690のピークまでまたまた急勾配の登りが続く。ピーク手前の急登を登り上がり、

10時57分690に立つ。

ほぼ急登は登り終えたので、ツルのゲートで遊ぶ。

11時10分北尾根からの登りを左に見て、直ぐに岩場の前に立つ。今日は岩場女史がそろっているのと、岩場が乾いているので、何時もは右を巻く岩場を登ることにした。
掴む木の根、足を置く岩や根元を慎重に確認しながらほぼ垂直の岩場を登る。

3,4分で安全地帯に登り上がり、
10分ほど歩いて、11時33分鳥甲山に着き昼食。
北西尾根から林道に下る所はロープ下りを所望、12時34分。


林道を萱瀬スギの下り口へ向かう道端は、花が開き始めたフキノトウが群生している。一週間早ければ摘み頃だったかな。林道から眺める690ピーク。

ゆったり林道を歩いて13時4分下り口に着く。
カーブミラーから林に入れば歩き易い尾根だ。
急な所が1ヶ所あるがこの程度だ。

下り口から10分弱下った13時13分、テープが3段巻かれた木(出合)を見て右下に下る。ここを右に下らずに尾根を下って見たいのだが大名杉の誘惑に負けてしまう。

下り始めて直ぐに、立派な萱瀬スギ。

ここから先は左下に道がはっきりしない荒れた斜面を下って行き、

ガレた涸れ沢に出たら、そこを下って行けば大名杉に出る、13時22分。(おそらく右下へガレを下っても大名杉に着くと思うのだが??)
樹齢250年の杉の大木の間を下って、13時34分萱瀬スギ入口へ着く。
舗装林道を歩いて、13時45分下山。

今日の行程、
駐車場8:43-9:22石積み-10:07P534ー10:23林道北西口-10:57P690-11:10岩場下-11:33鳥甲山(昼食)12:05-12:34林道南西口-13:04下り口-13:22大名杉-13:45駐車場


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