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登山と車旅

鹿児島の山 2023.02.08 矢筈岳

2023年2月8日、水曜日、晴。6日午後から雨で指宿の道の駅で5日夕から停滞。今日は朝から晴。天気が回復したら登ろうと決めていた矢筈岳へ向かう。
8時過ぎに国道から海岸側へ50mほど入った物袋農村公園の駐車場に車を停める。


8時27分出発。国道を渡り、JRの線路をくぐると、

里山の畑に梅の花だ。
歩き始めて10分ほどで、畑越しに開聞岳が望める。

さらに農道を緩やかに上って行くと、目の前に矢筈岳(左)の全容が望めるようになる。6つピークが見える右から2つ目のピークの左に西郷ドン岩が見える。
矢筈岳の上には変わった雲の模様。
歩き始めて20分の8時48分、T字路の突当りに左20mに登山口の道標を見て、
矢筈岳縦走コース登山口へ。
林間の登山道には倒木が所々に。
9時7分第1展望台の道標を見て登山道からそれて30mほど登り上がる。

展望台に出ると左右に2mほどの岩。怖そうだから登らずに正面の開聞岳を眺める。指宿は温泉、開聞岳とやさい王国だ。今は豆だ。
振返えって、矢筈岳(左)と西郷ドン岩。
登山道に戻り、10分ほど歩いた9時22分西郷ドン岩に着く。

右側から登れそうなのでトライ。眼下に先ほどの第1展望台あたりの岩峰。
さらに登ると開聞岳が。第1展望岩より高度感がある。

丁度肩あたりまで登ったが、雨上がりで滑りそうなを言い訳に、その先のテラスに踏み出せないし、さらに上には歯が立たない。
西郷ドン岩から5分ほど先へと進むと陰陽石の道標を見て寄り道。登り上がると直ぐにローソク岩。

さらに上まで登ると展望が少し開けて長崎鼻が望める。
登山道に戻り、ロープの張られた急坂を登って行くと、
9時54分第3展望台(屏風岩)の道標を見て、登山道を離れて、

2分ほど下ると、
9時57分岩峰の上に出る。
展望は眼下に物袋集落と開聞岳。もっと先に立てば矢筈岳も見えそうだが怖いから止めておこう。
右手に枕崎方向頴娃の街。視認は出来ないが左中央辺りが番所鼻公園だろうか。
第3展望台から5分弱歩いた10時9分、ロープの張られた岩肌を左に巻くように登る。この岩が刀剣岩だろうか。

登り上がって間もなくまた岩が。これは無理だろうと見たら、左下に下るようになっている。
数mも下ると、巻道・岩ルートの道標が。

岩ルートを見れば根を掴めば登れそうだ。
10時14分、木の根に掴まり僅かな石に足を置き、登り上がれば露岩のありふれた道だ。
30mほど歩けばごく普通の道になる。この辺りがピークで緩やかに下り始め、
3分ほど下った10時20分、分岐の道標を見る。下山道はこれを取る。ここを下れば長崎に着くのなら、さて車はどうするなどと愚にもつかぬことを思いながら先へと進む。(地形図を見れば下ったところが長崎と云うところでした)
ここから矢筈岳の一つ手前のピークに向かって急坂が始まる。と云っても5分と登るわけではない。
登り上がると、稜線の道には岩が並び巻きながら進む。おそらく岩の上に登れば展望が得られるところもあるのだろうが止めておく。

山頂に近づいた10時37分、開聞岩の道標を見て左に開聞岩。
開聞岩に似た岩の先に開聞岳。
ここから3分ほど歩いて、10時43分矢筈岳へ着く。海側に開聞岳。
白波の見える浜に物袋農村公園が見える。

三角点を挟んで反対側、矢筈岳の北に大野岳。この山は山頂近くまで車で行ける。

左手に枕崎方向、
右手に池田湖が望める。
分岐に戻る途中、往路では気付かなかったが、急坂を登り上がった所(大岩と云うらしい)に池田湖展望所があった。この岩右を抜けると池田湖が見える。
展望台から下ってあたりを見ると、朽ちた「池田湖展」の木片が落ちていた。

11時14分分岐に戻り、矢筈岳登山口(西郷ドン岩に近い登山口は矢筈岳縦走コース登山口)長崎へと下る。ひたすら林間を下るだけだ。

11時32分急に視界が明るくなったなと思ったら、道幅も広くなった。草木が茂るが農道跡のようだ。

2分も下ると舗装農道に11時34分出た。ここが矢筈岳登山口で道脇に道標がある。
下る農道から開聞岳だ。
農道を10分ほど下った11時45分矢筈岳の道標を見る。後方は矢筈岳。
そしてすぐに踏切を渡る。

5分とかからずに国道に出て、
11時56分物袋公園に戻る。
海岸に出て望は開聞岳と矢筈岳。

今日の山行は、矢筈岳に登りながらも主役は開聞岳のようであった。あまりにも開聞岳が目立ちすぎるのだ。

今日の行程、
物袋公園8:27-8:48縦走コース登山口-9:07第1展望台-9:22西郷ドン岩9:30-9:34陰陽石-9:54第3展望台11:03-10:09刀剣岩-10:20分岐-10:37開聞岩-10:43矢筈岳10:52-11:06大岩-11:14分岐-11:34矢筈岳登山口-11:56物袋公園

下山後徳光温泉の営業開始まで時間があるので周辺観光。
逆さ開聞岳が見える鏡池へ。僅か風があり鏡にならず。

赤一色の薩摩一宮枚聞神社
豊玉姫が使ったと云われる日本最古の井戸、玉乃井。

JR日本最南端の駅 西大山駅。タイミングよく電車到着。
長崎鼻に向かい、竜宮神社。

さらに先に進むと長崎鼻灯台。

ここからも開聞岳。右の小さな山が矢筈岳。

そして徳光温泉に行き、指宿の道の駅泊り。
明日も天気が持ちそうなので鬼門平(おんかどびら)に登りたいのだが、吾輩の車では登山口まで行けそうもない。
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