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登山と車旅

福岡の山 2014.03.27 福智山 七重の滝 貫山

2014年3月27日、晴。九州車旅に出る。先ずは福智山の「七重の滝」コースを登りたくて向かう。登るのは明日だから今夜は近くの道の駅で泊まりだ。
急ぐことはないから平尾台を見学しようと15時頃立寄る。案内によると貫山(ぬきさん)まで往復2時間程度だから登る。
平尾台から大平山の方向に歩くと、野焼後のようで、カルスト地形の眺めがいいですね。


15時47分に四方台に着く。貫山までもう直ぐだ。


なだらかそうに見えたが、最後の貫山への登りは急坂だ。ようやくなだらかな登りになると目の前に山頂だ、16時4分。



山頂からは北九州空港が見下ろせるが霞んでいて、眺望は今一つであった。


早々に往路を戻り、今夜の宿、大任町(おおとう)の道の駅(一億円のトイレがある道の駅だ)に向かう。

翌3月28日、晴。鱒淵ダムから七重の滝コースで福智山だ。

鱒淵ダム管理事務所の並びに、九州自然歩道福智山への道標があるからこれに従って歩けば迷うことはないだろう。10時2分出発。


200mも歩くと貯水池を跨ぐ「ます渕橋」に着く。橋のたもとの道標は、100m前後はある吊り橋を渡るようになっている。


池の周回道を歩きながら橋を眺めれば立派な吊り橋だ。


池の西端まで歩いて、10時31分七重の滝の登山口に着く。


登山口から20分ほど歩いて急坂になると、一の滝が現れる。


続いて、30分間の登りの間に、8つの滝を見る。
2の滝


支流に名無しの滝


3の滝


4の滝


5の滝


6の滝


7の滝


7の滝から数分歩いて滝と呼ぶるかどうかわからぬ、味わいのある流。7つの滝は落差はおおむね10mにも満たないが、楽しめた滝見坂だ。


滝を過ぎると勾配もなだらかになり、11時51分山瀬に着く。


山瀬で山瀬越に向かう谷から離れ、豊前越の稜線を目指す谷へと進む。
12時26分豊前越に着いて、皿倉山から福智山への稜線の縦走路に出合う。


九州自然歩道の案内版を見て安堵。七重の滝を過ぎてからの沢歩きで僅かの間道を失った。


福智山への稜線の道は明るい縦走路で快適そうだ。


13時8分「からす落」に着き、ホッテ谷新道を左に見送り、700m先の福智山を目指す。



20分ほど歩いて、13時28分福智山山頂に着く。


山頂には2つの祠がある。
 福智神社

  山ノ神


眺めは良いのだろうが春霞か黄砂か分からぬが、遠くは望めない。眼下の登山口鱒淵貯水池も、


近くの平尾台や貫山(ぬきさん)もこの通りだ。


軽い行動食を取って、鈴ヶ岩屋に下る。10分ほど下り、13時52分鈴ヶ岩屋に着く。
鈴ヶ岩屋から福智山を望む。




ホッテ谷分れ手前から谷筋の下りに入り、沢音が聞こえるようになる。


15時9分ホッテ谷への登山口に戻り、15時27分橋を渡れば駐車場だ。


15時35分下山。

福智山の行程、
ダム管理事務所10:02-10:31七重の滝登山口-10:51一の滝-11:20七の滝-11:51山瀬-12:26豊前越-13:08からす落-13:28福智山13:41-13:52鈴ヶ岩屋-15:09ホッテ谷登山口-15:35ダム管理事務所

皿倉山や福智山が自宅からもっと近ければ縦走したいところだな。

ここからの九州の車旅は東側を南下して鹿児島まで向かおう。何時自宅に戻るか決めていない、気ままな旅だ。
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