2006年8月14日、晴。初盆で実家に帰った機会を利用して、武尊山(ほたか)に登る。高崎を3時20分に出発。高速で水上まで行き、武尊神社登山口に5時20分に着く。右の駐車場に先客はいない。
5時35分出発。ルートは手小屋沢避難小屋を経て武尊山、剣ヶ峰山、登山口の右回りで戻る行程だ。
15分で避難小屋経由武尊山と剣ヶ峰山の分岐に着き、左の武尊山に進む。
尾根に向かって急坂を登り、目の前が急に明るくなると、朝日の当たる稜線に出た。宝台樹スキー場からの道に合流だ。
数分も進まないうちに手小屋沢避難小屋を左手下に見る。
木の根が張っている登山道を一時間近く登ると第一のハシゴ・ロープ場に7時45分着く。
続いて第二のハシゴ・ロープ場に着く。
さらに10分ほど登ると第三のロープ場と第四のクサリ場と続く。クサリ場は長いが足場がしっかりあるので、クサリは補助的に使えばよい。
第五のハシゴ・クサリ場を登るとそこは展望台だ。武尊沢が見下ろせる。
剣ヶ峰山も見える。
尾根道の上に見えるのは武尊山の頂だ。木々の背丈が低くなってきた。
山頂下の南斜面はお花畑だ。
8時45分武尊山の頂に着く。先客が3,4人。周囲の山は雲の中で展望は無い。
頂から東(片品村側)に2,30m行くと道標があり、剣ヶ峰山(川場村)に進む。
剣ヶ峰山への稜線はササとハイマツのアップダウンの道だ。雲が下に降りてきた。
剣ヶ峰山を目の前にすると、
9時55分武尊神社登山口への分岐が現れる。あと100mで頂だ。
10時5分縦走路中のピークの剣ヶ峰山に着く。
剣ヶ峰山から今歩いてきた武尊山への稜線を望む。山の名にふさわしい急坂だ。
山頂直下の分岐に戻り、
道標にしたがい宝台樹キャンプ場(武尊神社の先)へ下る。下ること20分右手に雲がかかる武尊山を見上げる。
この道を登ってきた登山者から、沢を渡るまでは木の根にすがって下る道だと聞いてはいたが、実際下ってみれば木の根があらわな荒れた聞きしに勝る悪路の急坂だ。この写真は悪路になる前。悪路は写真を撮ることなど忘れさせる。
1時間ほど悪路を下り武尊沢を渡るとなだらかな道となる。武尊沢に注ぐ枝沢を数ヶ所渡るが、沢水は冷たく気持ちよい。11時50分往路の分岐に着く。12時5分登山口駐車場に戻れば満車だ。
武尊神社まで車で戻り、神社参拝。
神社から10分弱武尊川に下り、裏見ノ滝(落差40m)を見学して、高崎に15時戻る。
武尊山の行程
武尊神社登山口5:35-5:50分岐-6:50手小屋避難小屋分岐-6:55避難小屋-7:45第一ハシゴ・ロープ-7:55第二ハシゴ・ロープ-8:07第四クサリ-8:45武尊山(沖武尊)9:05-10:05剣ヶ峰山10:25-11:50分岐-12:05登山口=12:35裏見ノ滝。
BLOGを書いている今現在のこと。毎日暑いです。朝すでに29度越えです。昨日車で佐賀を走っていたら道路の表示板が39.9度でした。路面は40度をはるかに超えているでしょうね。
早く北海道に行きたいですね。昼は暑くても夜は涼しいから。
次回からまた2015年の北海道の旅に戻ります。