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登山と車旅

多良山系 2022.10.22-23 秋のテントを背負って1泊2日多良山系周回

2022年10月22、23日。涼しくなって来たので「秋のテントを背負って多良山系周回」。前回と違うのは2日目のルートだ。前回は鳥甲山から河川公園に下ったが、今回は春の周回中に出会った方のルートを取る。
6時5分南登山口を山仲間と出発。朝寝坊なので6時はまだ暗いのに気付く。ヘッドランプを点けて20分ほど歩く。山頂まで1100m地点に6時40分に着く頃には十分明るくなった。
郡岳山頂に7時26分着く。曇っているがやや霞む程度で視界は良好。経ヶ岳を目指して縦走路に就く。
821郡岳東峰はとばして、8時6分遠目越に着く。

遠目山に登り返して8時48分に着く。予定より25分遅れだが気にしない。前回は五家原岳で泊まったが、今回は金泉寺泊だ、時間はたっぷりある。

9時8分展望所に着き、経ヶ岳から五家原岳の山並みを眺望する。蒸し暑くて風も無いから、霞んでいるのが残念だ。

春日越に下って9時26分に着く。
春日越から登って下ってを繰返し岩屋越に10時30分着く。

岩屋越から狸だまり手前でロープの張られた急坂を左に巻くように下り、狸だまりに11時22分着く。

ロープ場を登り上がって、釜伏山に11時37分着く。

吾輩は郡岳から経ヶ岳の縦走中、釜伏山からつげ尾までの登って下っての繰返しが最もキツイと感じる。特に865の一つ手前のピークへの登りがしんどい。もくもくと登るのみ。12時34分つげ尾に着く。

経ヶ岳への登り急勾配は覚悟しているのでそれほど苦にならぬ。何時もより時間は要したものの13時10分経ヶ岳に着く。リンドウがお出迎え。
今日の歩きと、先を眺める。もやっているのが残念だ。

13時51分中山越に下り、笹岳鞍部に登り上がり、
笹岳南峰巻道で小さい秋。

そして今日最後の登りをこなして、西岳山頂に14時49分着く。

躓いて転ばぬようゆっくり下って、15時6分金泉寺に着く。
山小屋の宿泊客は10名ほどいたようですが、

テントは2張。

16時30分には食事の準備にかかり暗くなる前に済ます。18時過ぎには暗闇だ。陽が落ちてもこの日は蒸し暑かったので、それほど気温は下がらず、寒くもない。
19時22分には早くも消灯。おやすみなさい。夜は長袖一枚でも汗ばむほどの暑さでした。

23日、3時半起床。十分すぎるほど寝ました。寝袋を収納したりして4時から朝飯。空を見上げれば星空。テントの撤収などしてから5時35分出発。山小屋も活動開始。気温13度。

石や木の根に躓かないように慎重に歩いて5時44分西野越。

上り下りを繰返して御立目観音分岐に6時10着く。空は明るくなって来た。ヘッドランプを消す。

ここからやや急勾配を登り6時38分中岳に着く。今日は晴れかと思ったら霧が出ている。
稜線は小さい秋が点々と。
霧が立ち込めてはいるが東の空から日が射している。
7時15分、五家原岳直下のロープ場を登る。

7時23分五家原岳に着く。経ヶ岳方向を望むが霧で眺望無。
青空が覗いているのに残念だ。五家原岳は雲が出やすいからね。

猪に堀り返された登山道を下って、8時9分横峰越に着く。
ここから登りモードに切り替えて、心地よい稜線の道を歩いて、8時49分二合半岳との分岐に着くと、秋らしい澄んだ空に経ヶ岳や中岳が望める。
分岐から5分ほど緩やかに登って8時55分大花山に着く。
山頂から鳥甲山・魔利支天や郡岳を望む。
分岐に戻り、下り終わったところで林道を横切り、登り返して9時41分二合半岳に着く。
数回登降を繰返しながら標高を下げて、最低鞍部の大原越に10時17分着く。
ここから魔利支天宮への登り返しに入り、鳥甲山との分岐に出て右を取って魔利支天宮へ10時46分着く。
何時もならここで昼だが、飯前に鳥甲山へ登ってしまおう。鳥甲山の展望岩からは昨日歩いた山並みが良く見える。

11時7分鳥甲山に着く。

ここから先は2年前に歩いた時の軌跡をなぞって534まで下るのだ。岩壁を避けるために左に巻くのだが、2年前と同じ間違いをして違う尾根を数十m下って戻る。また巻く時も下り方が足らなくて、同行者に怖い思いをさせてしまった。ゴメンナサイネ。でも無事に11時44分岩壁下に着く

林道までの下りは尾根を下ればよいのだが、尾根らしく見える枝尾根もあるので、過去の軌跡とコンパスを頻繁にチェックしながら下り、林道に12時16分出た。林道に出る手前のイバラは心配したほどでなかったのが助かった。でもここが登り口とは思えませんよね。

林道を横切り534の尾根へ。ここも数mはイバラやタラなどの棘が待ち構えている。

12時34分534のピークに着いて、萱瀬ダムへ方向を確認。ここからは急勾配を下るだけですと同行者に云ったが、なんの短いが急な登りもたくさん。すみません。

下り始めると直ぐに痩せ尾根。荷物重いし、大きいし要注意ですよ!
13時6分三角点の457に着く。展望岩があり経ヶ岳から五家原岳の頭が望める。この尾根唯一の展望が得られる所だ。

ここから1時間かかって、14時8分ダムまで下る。下りだからもう少し早く着くだろうと甘く見ていました。落葉が積もる急勾配の大変な尾根でした。
ダムを渡りながら返り見る最後の下り斜面。実際の傾斜も急勾配だが、見た目も急だ。
ダムを渡り、国道を横切りダムに流れ込む沢に14時17分入る。この谷を登り詰めれば高良谷牧場へ通じる車道に出る。沢に取付く所が、半年余りの間に土石流部分に雑草が茂り、抜けるのに往生した。(2022年4月13日撮る)

沢に取付くと軌跡と記憶、踏み跡を頼りに登り、稜線手前の最後の坂道を登り、15時30稜線に出る。目の前に見える車道に出て15時58分南登山口に戻る。27㎞の周回バンザーイ。お疲れさまでした。

今回の行程、
1日目)南登山口6:05-7:26郡岳-8:06遠目越-8:26遠目山-9:08展望所-9:26春日越-10:30岩屋越10:48-11:22狸だまり-11:37釜伏山-12:34つげ尾12:40-13:10経ヶ岳13:21-13:51中山越-14:49西岳-15:06金泉寺(テント泊)
2日目)金泉寺5:35-6:38中岳-7:23五家原岳7:33-8:09横峰越-8:55大花山9:01-9:41二合半岳-10:17大原越10:21-10:46魔利支天宮-11:07鳥甲山11:25-12:16林道-12:3453412:38-13:06三角点457 13:11-14:08萱瀬ダム-15:30谷上-15:58南登山口


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