2022年10月16日、日曜日、晴。12日、長者原に来た時には天気は持って土曜日頃までかなと思っていたが今日も好い天気だ。長者原の駐車場は朝から満車だ。
吾輩は今日は休養も兼ねて簡単な所に登ろうと決めていた。
簡単に登れてかつ、人が少なそうな所はと考えて、この時期何もない猟師山にした。
10時に長者原を出発して牧ノ戸峠に向かうと駐車場は満車。当然だろう。
猟師山の登山口にある路肩駐車場は、思った通りガランとしている。10時23分出発。目の前のピークは合頭山分岐辺りだろう。
登山口はマユミの赤い花?実?が真っ盛りだ。
下草が奇麗に刈られた明るく、なだらかな道を登る。
暫く登るとススキの登りになり、登山口から15分ほど登った10時39分合頭山への分岐に着く。前回は猟師山の帰りに合頭山へ寄ったが、今日は合頭山へ先に登ろう。
合頭山へ向かう道も下草が良く刈られていて遊歩道のようだ。
道脇にはリンドウが点々と咲き、狂い咲きのミヤマキリシマも見られる。
10時51分合頭山へ着く。左、大崩の辻。右、黒岩山だ。真ん中の山は名無し(1460とでもするか、陶器の置物が山頂にあった)と思う。
山頂から猟師山(右)、涌蓋山、九重連山の眺め。
往路を分岐まで戻り、猟師山に向かう。
途中右にスキー場への道を見送る。
猟師山に進むに従い、九重連山の山が見え隠れするのが面白い。
11時27分南峰展望所への道を左に見送る。前は道標があったと思うが無い。ここから猟師山はすぐなので先に登ろう。
1分ほど歩くとウツギの林に入り、
南峰分岐から3分で猟師山に着く、11時30分。
猟師山から南峰が見える。右のピークの陰に南峰展望所だ。
11時35分南峰分岐に戻り、右に曲がり南峰へ。
南峰への道も下草が刈られてますね。
と思ったのもつかの間で直ぐに笹の下りに入る。一旦下って登り返しだ。
登り返したピークは展望はあまり良くない。
先に進むと、またピークが見える。
数分も歩かずに11時50分南峰展望所に着く。
眼下に瀬の本、目の前に阿蘇の山々。肉眼ではよく見えるのだが写真では霞でかすかに見える程度だ。
久住南登山口方向には祖母山(中央)が見えるが、写真では霞んで雲と同化しているように見える。
独り占めの展望所で昼食を取り、戻る時に眺める九重連山はまた少し変わる。
戻る途中の木々の間に猟師山。
戻る途中から眺める合頭山(左端のはげ山)と、
一目山(左)から涌蓋山への山並み。一目山の手前にスキー場。
ここにもタデ原同様ヤマラッキョウが咲いている。
花の拡大
黄色の生き残り。何の花でしょうか?
合頭山分岐に12時52分戻って来て、登山口を見下ろす。13時3分下山。ゆっくり3時間かけて歩いた。数組の登山者に会っただけだ。