2020年10月8日、木曜日、曇時々雨。朝一番(8時)のフェリーで山川港から根占港に渡ろうと乗船場に行くと(と云っても乗船場は駅から1分とかからない)、係員が腕でパッテン印。本日は台風の影響で全便欠航と。風は強いし、港の中でも波が荒い。航路は湾の入口の横断なので、さらに波風共に強くなるから、小さなフェリーでは無理だろう。やむなく陸路で錦江の駅に向かう、150㎞だ。
錦江湾沿いを走る道には波しぶきがかかる。鹿児島市に近づく連れて、白波は全くなくなり(誤解のないように焼酎の白波は沢山あります)、風もそよ風程度でこの違いは何なのだ。
錦江湾はブリやタイの養殖が盛んなので、加治木のスーパーで晩飯のおかずにブリの刺身を買う。
垂水が近づくにつれてまた風が強くなるが、波はそれほどでもない。
12時過ぎに垂水に着くと車が揺れるくらいの風が吹いている。錦江の駅まで行けばもっと風は強いだろうから、今日はここで泊まろう。風は東風なので桜島の降灰の影響はないだろう。垂水は降灰を考えないと灰だらけになることがあるから注意だ。
曇っている割には桜島の山肌が良く見える。海に浮かぶのは養殖いけすか。
夕食はブリの刺身と梅酒。刺身は良く見れば長崎産とある。がまあいいか海は繋がっているのだから。
明日は風も少しおさまりそうだから佐多岬に行って日本本土南端踏破証明書を貰うぞ。