2020年12月19日、土曜日、晴。ママが娘を連れて大久保山の岩場に行きたいから案内しろと云うので、ひと月の間に3度目の大久保山だ。
小ヶ倉側からは2度目なので前回の補足をすると、展望地は岩場に行くまで2か所ある。最初の展望地は高くないから眺めがよくない。
数分歩いて岩を登りあがると、
遮るものがない第2展望地に出る。
第2展望地から20分ほど歩くと、ロープが張られた急坂が現れる。
急坂を登り、岩を登ると
第一の岩の上に立つ。
第一の岩場を10mも進むと第二の岩の上に出る。ダイヤランドが眼の前に広がる。
第3の岩場はすぐ目の前だ。このナイフリッジを登かと思うと2度目なれどやはり怖い。
今日もママが先陣を切る。恐怖を覚えない頭の中を覗いてみたいね。
吾輩が恐怖を隠して2番手で登り、続いてママが娘を励まし無理やり登らせる。
登れば展望はさらに開ける。
今日は、ママは絶壁を下ると云わずにナイフリッジを戻る。と云ってもこのナイフリッジは登りも恐怖だが下りはもっと恐怖だ。吾輩はちびりそうだが涼しい顔で最初に下る。ママは娘に足場の指示を出す。
第3の岩場の巻道を取るが、巻道も3mほどの垂直の岩をロープを頼りに下る。
岩を巻いて第3の岩場を通過。
第3の岩場から第4の岩場へ2，3分で着いて、第3の岩場を眺めるとテーブルマウンテンの様だ。
今回は第4の岩場の先端まで行く。
ここからの眺めもいいね。
岩場を50分ほど楽しんでと云いたいが、無事通過でホッと一息だ。前回早めに急坂に取付いた地点まで来ると、道がはっきりと分かる。どうやらこの間に草が刈られているようだ。これなら迷いようがない。おかげで今回は藪漕ぎをせずに済んで無事大久保山に着く。
魚見岳台場の三ノ増で女神大橋を眺めながら昼食を取り12時54に駐車場に戻る。ただ歩くだけなら3時間で十分歩ける行程だ。お薦めは岩場でゆっくり昼食を取りながらのんびりするのが良いだろう。
帰路小ヶ倉から新戸町に向かう途中から、小ヶ倉から稜線と岩場を眺める。
今日の行程、
女神大橋駐車場8:43－9:17八幡宮－9:27第1展望地－9:54岩場取付き－岩場－9:40岩場通過－11:21大久保山－12:08台場跡三ノ増（昼食）12:32－12:52駐車場
