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登山と車旅

雲仙の山 2021.06.06 オオヤマレンゲ見頃 野岳

2021年6月6日、日曜日、晴。梅雨の中休みでカラッとしていて爽やかだ。会の仲間とオオヤマレンゲ観賞と野岳だ。

8時30分過ぎ仁田峠に着く。日曜日なのだがミヤマキリシマの時期を過ぎ駐車場は2,3割しか埋まっていない。

8時50分出発。普賢岳、平成新山の定点観測。

1日と同様、脇目も振らずにオオヤマレンゲへ向かう。アザミ谷、紅葉茶屋を経て鬼人谷に入る。ヤマグルマまで来て眺めるが1日と変わり映えしない。花はこんなものなのかな。
北の風穴を過ぎてお目当てのオオヤマレンゲに10時8分着く。手前の木は前回5輪咲いていたのに今回はしおれた1輪のみ。一方で青い蕾がほとんど白に変わっている。タイミングが悪かったかなと思う。

2本目に移動して眺めると、こちらはようやく白い蕾が見られるようになる。
3本目に移動すると、前回より下の方に見頃の花が数輪以上咲いている。ヤッター。撮ってくれろとばかりに待ちかまえている。

白い蕾と花が混じる眺めはいいね。
上の方に開花したばかりのも見られる。

オオヤマレンゲは下から眺めると、花びらや葉が光で淡くなり、柔らかく上品に見えるのでいいね。貴婦人の名にふさわしい。今年は今までで最高の眺めであった。Tさんにも見せてあげたかったですね。
2分ほど先の鳩穴分れに進み、ニシキウツギの咲き具合を眺めれば、こちらはまだまだだ。
立岩の峰には登らず往路を戻る。紅葉茶屋の手前でヤマボウシとまだわずかに残るシロドウダンに気付く。ヤマボウシは下から眺めているのでは葉の上のガクが白いのだから気付きづらい。

アザミ谷に着くと、行く時にもいた野鳥の撮影者がまだじっとカメラを構えていた。感心するね。11時55分仁田峠に戻り展望所で昼食。午後から野岳だ。

野岳全景

展望所から遊歩道を緩やかに登る。暫くは尾根歩きだからヤマボウシを下に見る。

20分ほどで右手に東屋を見ると、辺りはママが好きなモミジイチゴの群生だ。ジャムが作れるほどだ。

ここから間もなく左手に野岳山頂の道標を見てこれを取る。

5分ほど登れば山頂だ。新しい山頂標識が立てられている。

左手に数mも進むと眺めの良い岩峰に立てる。


一旦道標に戻りさらに足を延ばして分岐を右に取り、1,2分も進むと右手に岩があるのでこれを登る。
登り上がると360度の眺めだ。矢岳、高岩山方向が特に良い。雲仙方向、左端の岳山頂。
高岩山(左)、矢岳(右)
矢岳の山腹には白く点々とヤマボウシが見られます。
岩場を慎重に下り、遊歩道を仁田峠に戻る。
14時2分仁田峠に下山。

今日の行程、
仁田峠8:50-9:10アザミ谷-9:32紅葉茶屋9:40-10:08北の風穴・鳩穴分れ(オオヤマレンゲ)10:35-11:11紅葉茶屋11:15-11:31アザミ谷-11:55仁田峠(昼食)12:28-12:53野岳山頂13:03-13:19岩場13:37-14:02仁田峠

帰りに吹越の橋から谷のヤマボウシを眺める。白さが鮮やかさを増してきた。
次は九千部岳のヤマボウシかな。


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