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登山と車旅

大分の山 2017.05.07 由布岳

2017年5月7日、薄曇。1月に雪の鶴見岳に登ったから、会の山行でお隣の由布岳の西峰から東峰へのお鉢廻りだ。地形図を見ての通り急峻な山だ。

9時35分正面登山口を出発。合野越までは緩やかな登りだ。見える頂は東峰だ。

草原から樹林に入ると、右手に由布岳東登山口からの道を見る。真直ぐ合野越(ごうやごし)を目指す。芽吹き始めたばかりの樹林は明るい。

10時30合野越に着き、ジグザクの樹林の道に入る。徐々に勾配は増す。芽吹き始めた林はいいね!

合野越から20分強登ると、樹林を抜け展望が広がる。正面の山は倉木岳と城ケ岳だろう。左下は湯布院の街だ。やまなみハイウェイも良く見える。


さらに標高を上げマタエ近くまで登ると、登山口まですっかり見えるようになる。

11時45分全員マタエに到着。マタエは西峰と東峰の分岐だ。西峰から右回りで東峰へ。

見上げる先が西峰だ。クサリのかかる荒々しい岩場の登りだ。


先ずは最初の岩場を3点確保でゆっくり登ろう。






岩場を乗り越えると、次の岩場が待ち構える。本日の第一の難所だ。


振返れば東峰の登りが展望できる。

岩場の上からベテランがアドバイスする。カニの縦バイだ。



続いて横バイ。クサリ離すなよ!

難所を通過してしばらく登れば、12時15分西峰に着く。三角点は西峰にある。

大きな窪みの火口の先は東峰だ。眺めはすこぶるよし。

西峰を後にして、鶴見岳を眺めながら、一旦下り次の小ピークを目指す。


ピークを目指して急坂を登り。

第二難所の牛首尾根のような岩場の道を抜けると、



東峰が見えてきた。まだまだ難所は続きそうだ。左の岩峰どう越えるのでしょうか?


両側が切れ落ちた尾根だけに眺めはいいですね。西峰の東側は絶壁ですね。

1月に登った鶴見岳も丸見えだ。


岩峰の通過も大変な所だ。ベテランのアドバイスがあっても渋滞だ。

後続を待つ間、西峰を眺めれば、西峰からの下りの踏み跡がくっきりと分かる。第二の難所の牛首尾根も。

ここから東峰への登りは、一年前の熊本地震で登山道が緩んでいるようで、不安を抱えながら登る。13時46分、東峰へ全員無事に着く。

14時、東峰で集合写真を撮り、下山に入る。

15時57分、晴わたり爽快な草原の登山口に下山。左の山は飯盛ヶ城(いいもりがじょう)だ。


由布岳の行程、
登山口9:35-10:30合野越-11:45マタエ-12:15西峰-13:46東峰14:00-15:53登山口。
由布岳は双耳峰の山だから、どこから眺めてもすぐに分かる。九重から眺めれば左に由布岳(左の尖峰が西峰)、右に鶴見岳。

倉木山の中腹から眺めれば双耳峰はこの通りだ(ガラ系携帯による)。


国東半島側から眺めれば、左に鶴見岳、右に由布岳だ。

余談:百名山の記録で地元九州の阿蘇、久住、韓国がまだなのに気が付く。写真と記録を探して書いてみよう。
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