2021年12月12日、日曜日、曇。会の山行で雲仙池の原から矢岳、高岩山へ登る。12月にしては温い。
池の原から眺める矢岳山頂には雲がかかっている。矢岳への登山道は山腹を半周するように右から左に登り上がって行くのだ。
池の原矢岳駐車場を9時13分出発。公園内を歩いて国道に出て、100mほどゴルフ場側に歩いて、道標に従い国道を離れ右の山道へ入る。
枝道が多いいから分岐の標識に従い歩いて、
階段の山道を登り、
9時26分、左手に矢岳登山口の案内板を見る。
いきなり山腹の急勾配の登りになる。
標高を上げるに従い、山腹を回るように登っているのが分かるが、眺めがないのが残念だ。
半周もした所の山頂直下で、9時52宝原登山口側から登ってきた道と合流する。山頂まで50mとある。
山頂手前で西側に下る道らしき切り開きを見る。地形図では道があるようになっているが、今までは灌木が茂っていて周囲と同じ林の様であったが。
9時54分矢岳山頂に着く。ガスっていて展望は全くない。
晴れていればこんなけしきが広がるのだが。もう少し寒くなれば霧氷が付いた姿も見られるだろう。
山頂を後にして宝原登山口に尾根を南に下る。
標高800mの日当たりのよい尾根では、最近の温かさを思わせる狂い咲きのツツジの花がまだ残っている。
山頂から5分ほど下った地点で三角点。
さらに数分下り、ロープ場を通過する。
ロープ場を過ぎても急坂はなおもしばらく続く。
1000m強続く尾根の下りは、登山口に近づくにつれ緩やかになり、左下に車道を見ると間もなく、10時34分車道を横切り、宝原公園の遊歩道へと入る。
10時42分宝原公園の駐車場に着き、高岩山へと向かう。
向かう遊歩道の右手にみそ五郎のおにぎり石。
駐車場から5分も歩くと鳥居が並ぶ高岩山（高岩神社）への参道らしくなる。
鳥居の道を抜けて、11時11分、空照師への分岐に着く。
ここで空照師を訪れたことのない方々が、こちらに寄り道。分岐から植林を下り11時24分空照師像。
そして、往路を50mほど戻り、右手に入り山腹をトラバース気味に100mほど進むと大きな岩が現れる。その岩の下に岩大師（一夜大師）像。
往路を分岐に11時43分戻り、10分ほど登るとみそ五郎の帆柱石。
その隣に高岩山三角点、
みそ五郎の玉子石（一番上の石で揺れます）。
続いて、くぐり石を抜けると、
11時58分高岩神社に着く。昼食。
昼食後、塔の坂へと急坂を下り、
12時48分鳥居を抜けた所で、
林道に下りずに、左に入るとお地蔵さんがある。
林道に下りて、右に100mほど進み、自然歩道論所原・塔の坂への道を左に見送り、林道を進む。
林道を10分強歩いた13時4分、林道脇に３，４ｍはあるクジラ石を見る。
ここから10分ほど歩いた13時14分、林道から分かれて右の宝原公園への道に入る。
植林・樹林を登り13時25分宝原公園に下山。雨に遭いそうであったが降らずじまい。
今日の行程、
池の原駐車場9:13－9:26駐車場－9:54矢岳山頂10:00－10:05矢岳三角点－10:34車道横断－10:42宝原公園10:50－11:11空照師分岐（30分空照師寄り道）－11:58高岩神社（昼食）12:21－12:48地蔵（林道出合）－12:14公園分岐－13:25宝原公園
