2024年7月7日、日曜日、曇。曇のち晴の予報だが朝から所々で俄雨。同行者がいるので久しぶりの縦走、ルートは郡岳から経ヶ岳。下山口に車をデポし、郡岳南登山口を7時20分出発、夕方までには下山出来るだろう。エスケープ地点は狸だまり。
朝の雨は上がったが、連日の愚図ついた天気から濡れ落ち葉が登山道に張り付いている。
8時24分坊岩に着く、前回は雲の下のここから素晴らしい眺めを見られたので、期待して坊岩へ寄り道したが雲で何も見えず。
8時46分山頂に着くと先客が2組。ここも展望は全く無し。
落葉が積もる縦走路を次のP821(東峰)へと向かい9時11分着く。
遠目越には途中からショートカットで樹林を抜け9時30分に着く、少しは時短が出来たのだろう。登り返して遠目山に10時6分着く。
稜線は南風が強い、前線が通過しているような吹き方だ。遠目山から20分ほど歩いた10時26分展望所に着く。雲が空を覆う。稜線の高さが雲の出現の境のようで、ここは日が差している。縦走路に戻ろうとすると山友の足元をマムシさんが離れて行く。日向ぼっこのマムシさんの邪魔をしたようだ。
10時43分春日越、
10時57分木庭分岐に着いたところで軽く昼飯。11時46分岩屋越。縦走路は落葉が一杯。
12時24分狸だまりに着く。元気に歩いているのでエスケープ無し。経ヶ岳へと向かう。
釜伏山へ登る途中から、郡岳方向を眺めるとまだ雲はかかる。
12時41分釜伏山に着く。半分以上は歩いたがこの先P865の登りが小生には経ヶ岳の登りよりキツイのだ。
13時4分P822、
一旦下って登り返すこの登りが、他の所より少し長めなだけで、思いのほか応えるのだ。落葉が積もり雨で濡れた地面は滑りまくる。13時18分800峰からの合流地点に登り上がってホッ。日が陰って昼間だと云うのに寂しくなるほど薄暗い。
13時28分P865に着く。経ヶ岳にあと1時間、持ちそうだ。
13時46分カメの歩みでつげ尾に着く。小休止。
あと30分強、カメの歩みで頑張ろう。
14時20分経ヶ岳山頂に着く。登りは終了。
雲に覆われ展望は全く無し。これでは疲れは飛ばない。昼食の残りを食べて下山へ。
長い鎖場の下りはことのほか慎重に。
14時57分平谷越、
15時29分馬の背。この辺りまで下ると下界は晴れていたのだと思えるようになる。
16時6分平谷登山口に無事下山。濡れ落ち葉が積もる登山道の苦労をイヤというほど滑って味わう。これもまた良し。お疲れさまでした。翌日は滑って体を支えてた大胸筋が筋肉痛だ。
南登山口へ戻って、郡岳を眺めれば雲がかかる。山は一日中こんな天気だったのだ。
今日の行程、
南登山口7:20-8:24坊岩-8:46郡岳-9:11郡岳東峰-9:30遠目越-10:06遠目山-10:43春日越-10:57木庭分岐-11:46岩屋越-12:24狸だまり-12:41釜伏山-13:28P865-13:46つげ尾-14:20経ヶ岳-14:57平谷越-15:29馬の背-16:06平谷登山口