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登山と車旅

九重連山 2022.08.08 三俣山 大船山 北大船山

2022年8月8日、月曜日、晴。今日は三俣山から坊がツルに下り、12時頃に大船山に着けるようなら登り、無理なら段原から北大船山のルートにしよう。

6時37分長者原出発。青空と指山は見えるが、三俣山には雲がかかっている。

砂防提下を横切ると、間もなく硫黄山道から左に折れて登山道に入る、7時9分。
入口こそ少々荒れているが、よく整備された道になっていた。先日は雨でこの道を避けたが、雨でも心配ない道だ。

7時33分登山道はショートカットでまた硫黄山道に合流。
暫く硫黄山道を歩いて、左に折れて石の重なる道をスガモリ越へと向かう。
8時1分スガモリ越に着いて、三俣山への道を取る。

登り始めて、3分ほどすると右手後方に久住山が見えるようになる。

さらに2,3分すると右前方に大船山も覗く。
さらに2分後、久住山の眺めはと再び振り返ると、雲がかかり始めた。北千里も見えていいアングルなのだが主役が撮れない。デジカメの時代、山の写真は躊躇することなく撮れ。もっといいのをと思っている間に雲に隠れる。今日は湿度が高そうだから雲が湧くのかな。
登っている途中で花かなと見間違うのがこの葉だ。
やや急勾配を登りきり、8時24分山頂へのなだらかなアプローチに入ると、ガスっていてこの状態だ。
8時27分西峰に着くが展望なし。
本峰の方向をコンパスで確認して先に進む。西峰の下りから本峰への登りにかかるあたりもガスっている。

本峰への登りはお花畑だ。

西峰から20分ほど歩いた8時49分、本峰と南峰の分岐に着く。本峰はもうすぐだ。
ガスは薄れたが、眺望が得られない本峰に8時53分着く。
本峰からの下り、ガスに包まれた南峰が薄っすら浮かぶ。
北峰への分岐を左に見送ると2,3分で南峰に9時10分着く。
南峰もガスに包まれている。
ここから坊がつるへはスガモリ越へ戻らず、南峰東斜面を下るルートを取る。
昨年福岡のガイドさんに案内していただいたルートだ。白口岳から鉾立峠への下りより急でなかろうか。

出足の笹原に踏み跡が沢山あって、本道が何処か探すのにまごつく。
灌木帯に入り踏み跡もしっかり、安堵。
山頂から数分も下ると、ガスの間に坊がつるが覗き始めた。
おおよそ下る道はこんな感じで、ガスさえなければ展望良好だろう。

さらに1,2分も下ると、道も川もはっきりと見えるようになる。
さらに10分ほど下った9時34分、右手に白口岳が姿を現す。
前方には坊がつると大船山。高度感と景色があいまっていい景観だ。坊がつるに吸い込まれるようだ。

1/3のほど下った標高1550m地点で岩にロープ。
9時45分、標高1500m地点まで下ると、青空も見えて来た。白口岳の下に法華院温泉も見える。
大船山から平治岳も良く見えるようになった。このルートは登りより下りだね。景色に見とれると足元が危うくなるけど。
岩場にロープが張られたところまで下ると林の中に入り展望は無くなる。滑り易い斜面のロープ場などが時に出てくるから気は抜けないし、。段差が大きいから足場取りに苦労するところもある。

9時54分標高1400mあたりまで下ると、登山道に土留が見られるようになる。
土留を見たら間もなく坊がつるとの記憶であったから、坊がつるまで20分もかかったからここから先は長く感じた。
この土石流跡に出ると、間違いなく間もなく坊がつるだ。

10時14分、法華院温泉への道に出た。案内板の後ろから坊がつるへ入り、大船山へ。

テントが2、3張目に付く。ススキがテントを隠すほど伸びている。
振返れば、三俣山と白口岳・中岳。
10時28分、坊がつる避難小屋を過ぎて、段原への登りに入る。石道なので粘土質の道の様に滑らないのがいい。
11時5分立中山への分岐を右に見る。ここまで登れば段原はすぐかと思ったらまだ半分しか登っていない。ガックリ。大船山に登れるのか?
樹木が薄くなったのか、登山道が明るくなって来た。頑張ろう!
段原の手前で、霧雨になる。雨になるの?嫌な予感。5分ほどで止む。雨雲が通過したのかな。段原手前でこの景色を見て一安心。ここまで林の中だったから1時間以上木、木、木。
11時45分段原にやっと着きました。
くじゅう連山の山頂部に雲はかかるが青空がいいね。
12時を少し回ってしまうが折角ここまで来たのだ大船山に登ろう。

こんな道ばかりなら楽なのだが。

登るにつれ、北大船山に隠れていた平治岳が頭を現す。
12時9分大船山に着く。誰もいない独り占め。青空は無くなり、黒い雲がかかる。握り飯でも食べながら雲が切れるのを待とう。

暫く待ったが、黒雲は居座る。
左隣の久住高原の上は青空なのに。
12時38分段原に戻り北大船山へ。今回北大船山にこだわるのは、YAMAPのくじゅう17サミッツバッジをゲットするためだ。何故か段原から大船山に登っても北大船山はパスしてきた。バッジは九重の1700m以上の10座登るとゲットできるのではなかろうか。
段原からは目と鼻の先の北大船山に12時43分に着くと絶景だ、今日の天気は忙しい。惜しむらくは久住山が恐らく中岳の後ろで見えない。山頂標柱は地形図の標高点1706の南側のピークにある。眺めがこちらの方がいいからかな。
九重連山は勿論、坊がつるがバッチリ見下ろせるしね。

先へ進むとこんな花が。ツクシフウロウかな?違うよね。
振返ると大船山と北大船山が。
また中岳の右にわずかに久住山の頭?が。
平治岳との鞍部、大戸越(うとんごし)への下りに入ると目の前に平治岳、
時に正面に三俣山の4つの峰が望める。
大戸越への下りはザレた道で石車に注意。
13時22分大戸越に着く。平治だけに登る意欲は全くなし。
荒れた道を坊がつるへ。
14時3分坊がつるの命の水で生き返り、
雨ヶ池を目指して横切る坊がつるを吹く風は涼しいが、頭上の陽が熱い。

行く時よりもテントの数が増えている。
川を渡って、
雨ヶ池の道に入ると、大きなザックを背負ったテン泊の人とすれ違う。少なくとも20人以上いたかな。今夜の坊がつるはテントの明かりが奇麗だろうな。
14時48分雨ヶ池を経て、
15時37分タデ原に入り、
15時40分長者原に下山。
北大船山から九重の絶景が見られただけで今日は満足。

今日の行程、
長者原6:37-7:09登山道入口-8:01スガモリ越-8:27三俣山西峰-8:53本峰-9:10南峰-10:14法華院道合流-10:28避難小屋-11:45段原-12:09大船山(昼食)12:25-12:43北大船山-13:22大戸越-14:03坊がつる水場-14:48雨ヶ池-15:37タデ原-15:40長者原

今日で避暑生活は切上、酷暑の生活に戻るので、夕食は残り物をすべて食べつくす。冷凍牛丼、冷凍焼き鳥、ピーマンと昆布。

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