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登山と車旅

大分の山 2017.01.22 鶴見岳

2017年1月22日、曇時々晴。雪積もる山に登りたくて会の山行で由布岳の東に位置する鶴見岳に登る。ルートは御嶽権現社から鶴見岳、馬ノ背を経て猪ノ瀬戸(西登山口)に下る行程だ。



御嶽権現社の駐車場を9時53分に出発。参道には雪が積もっていて気持ちがいいね。


10時2分御嶽権現社にすぐに着く。


権現社の左手から登山道に入る。雪は積もっているが踏み固まっていないからアイゼンはまだ必要ない。

権現社からの登りが少し急坂であったが、しばらくすると緩やかな登りとなる。一面雪の中を登るのは爽快だ。10時46分頃の風景。

11時2分南平台分岐当たり。まだまだなだらかな登りだ。

11時25分登山道はジグザクになり、徐々に勾配が増し、雪も深くなる。






11時50分ロープウェイ駅と山頂への分にに着く。計画では山頂で昼食だが風がひどくなってきた。急遽風を避けられるロープウェイ駅で昼食をとることに変更。

ロープウェイ駅まで出ると風が吹き荒れている。12時20分全員ロープウェイ駅に着き、暖房の利いた駅舎の中で昼食。


12時55分駅舎を出て、全員アイゼンを着ける。山頂に至る道はガスって吹雪状態だが、遊歩道で舗装されているから迷うことはない。



13時10分山頂に着く。じっとしているとすぐに体が冷えるから、早々に山頂を後にする。


馬ノ背への道は、霧氷と樹氷の林間の尾根道だ。





山頂から15分ほど下り穏やかな林に出て一服。


馬ノ背に近づくと、斜面を吹き上がる吹雪が始まる。


13時38分馬ノ背に着く。ここから尾根を離れ、西ノ窪へ急坂を下る。

西ノ窪への下りは、深い雪を踏みしめて雪山の気分だ。


15分ほど下り、13時53分西ノ窪に着く。左に行けば南平台を経て、朝登った道に戻れる。ここは真直ぐ猪ノ瀬戸だ。

猪ノ瀬戸への下りは途中から谷をまっすぐ下る道だ。雪が無ければガレ谷の下りなのだろう。14時38分林道に出合う。

林道に出て、一安心して軽快な足取りでバスの待つ猪ノ瀬戸登山口へ。

登山口から鶴見岳方面がかすかに望める。


14時55分猪ノ瀬戸登山口に下山。猪ノ瀬戸登山口は鶴見岳西登山口とも云う。道を挟んで反対側は由布岳東登山口だ。
会の山行計画は2ヶ月前に立てるので、うまい具合に雪に恵まれなければ雪無し登山になってしまう。今回は雪も霧氷も見れたからいい日和でした。
鶴見岳の行程、
駐車場9:53-10:02権現社-11:30南平台分岐-12:20ロープウェイ駅12:55-13:10山頂13:15-13:38馬ノ背-13:53西ノ窪-14:38林道出合-14:55猪ノ瀬戸登山口

猪ノ瀬戸からの車道は通行量も少ないから雪で埋もれ九州の道とは思えないね。

帰途、湯布院の温泉に浸かり、輝く由布岳を眺める。

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