2019年8月7日、晴。今日の水曜登山は語呂合わせ良くG3B3の6人で、雲仙でもオオキツネノカミソリが見られるとの情報から池の原園地あたりを探しに行きましたが見つからず。おそらくジメジメした谷筋ではないかなと思います、アザミ谷か鬼人谷かな??
探すのは諦めて、暑いから池ノ原から仁田峠に出て野岳に登る。野岳に登るのは久しぶりだ。
仁田峠の駐車場から石段を上り野岳への歩道に入る。
すぐに見晴らしの良い遊歩道に出る。野岳とは反対の右手に10mほど行ったところに弘法大師像が2体安置されている。
遊歩道の展望所から電波塔が林立する野岳に向かう。
眼下に鴛鴦池(おしどりいけ)から千々石(ちぢわ)の海が。
ちょっと眺める場所が変わっただけで、妙見岳(左)から平成新山の眺めが新鮮だ。
200mも歩かないうちに樹林の歩道となる。
歩道を進むと右手に東屋が現れ、さらに進むと右手に昭和天皇九州巡幸の折に詠まれた歌(高原にみやまきりしま・・・)が岩に刻まれている。
この碑をみて、歩道左の野岳山頂の道標から左折して野岳の三角点に登る。
道は一変して遊歩道から登山道を5分ほど登ると樹林の中の崖の上に出る。
左手の岩場からの眺めが良い。目の前に妙見岳、普賢岳、平成新山。令和新山は何処に現れるのでしょうね?北海道、九州でその中間ですかね?
妙見岳の左に九千部岳。
鴛鴦池の先に千々石、橘湾。青空がいいね!
この岩場の手前にササや草に埋もれるようにあるのが三角点か?
道標まで戻りさらに先に進むと、道は2又に分かれる。左の草深いい道を右手に電波塔を見ながら進むと道は無くなる。この辺りがピークか。
2又まで戻り右の道に進むと、左手に電波塔、右手に岩場が見える。高いところに登りたがる習性はいかんともしがたく右手の岩場に。
岩にはしっかりとステップが切ってある。なんとかG3B3登りきる。
岩の上は数人が立てるぐらいの広さはある。岩峰からの見晴らしは良い。
7月24日に登った高岩山。
野岳三角点と妙見岳・九千部岳。
今引返してきた電波塔が林立するピーク。
岩峰の上で昼食。
岩峰からの下りはステップが見えず足の置き場に苦労する。安全のために岩場からロープを垂らす。
さらに狭い岩場の下りで体が抜けず往生する人。
仁田峠から野岳までは30分と短いですが、それなりに楽しめた山行でした。