2015年8月24日、曇時々晴。5時50分スキー場駐車場を出発。八合目登山口駐車場まで九十九折れの車道を登り、7時前に着く。山は雲の中でガスが酷い。駐車場が8合目登山口だから山行は楽だ。
7時8分八合目登山口を出発。
ルートは片倉展望台から男岳、男女岳、横岳、焼森、登山口の左回りの行程だ。
(登山口にある案内板)
7時36分、片倉岳(片倉岳展望台)に着く。ガスっていて景色は無い。
ガスが薄くなって、左の山腹に田沢湖の端が確認できる。ガスが切れてくれれば良いのだが。
向かう男岳が少し見えてきた。地図を見れば左側に回り込んでから登るのだろう。
8時8分阿弥陀池に着くがガスは切れるどころかひどくなる。池は見えず道標と地図で方向を確認して男岳に登る。登ること10分ほどで男岳の頂に着く。
阿弥陀池に取って返し、縁を歩くも池の様子も分からず。男女岳の分岐から登ること15分、9時1分に男女岳(おなめたけ)の頂に着く。ガスは全く切れる気配なし。
頂から分岐に下る。地図ではここの近くに避難小屋があるはずなのだが全く見えない。ガスはひどくなり、ホワイトアウト寸前だ。一瞬ガスが切れたときに、2,30m先に忽然と避難小屋が現れる。
あまりのガスのひどさに危険を感じ30分ほど避難小屋でガスが薄くなるのを待って横岳に向かい、10時7分横岳に着く。
横岳から焼森を回り、
10時56分八合目駐車場に着く。ガスの中を彷徨した山行でした。
秋田駒ケ岳の行程、
八合目7:08-7:36片倉岳(片倉岳展望台)-8:08阿弥陀池-8:21男岳-8:46男女分岐-9:01男女岳-避難小屋(0:30停滞)-10:07横岳-10:22焼森-10:56八合目
機会があればもう一度登りたい。
2017年10月5日16時、山旅の途中で田沢湖まで足を延ばしたが秋田駒には登らずじまい。その時、田沢湖たつこ像から眺めた秋田駒はこんな景色だ。タイトルの写真もその時のものだ。
東北の山はこれで切上げ、残る百名山5座(越後駒、平ヶ岳、男体山、空木岳、恵那山)に向かおう。
田沢湖から、日本海に出て山形の県境近くにかほ市の道の駅に泊まる。明日日本海を眺めながら新潟魚沼まで行こう。
余談)秋田と山形の境にある鳥海山。真直ぐに県境を引けば秋田県にも日本百名山があることになったと思う。百名山が決まる前の歴史があるから如何ともしがたいね。