2018年6月13日、晴。 所属会の定例登山(水曜登山)の日です。梅雨なのにカラッと晴れわたっている。 天気が良いので参加者は12人だ。
先週のオオヤマレンゲ観賞の際に、ヤマボウシが咲いていたのを確かめたので、
今日は、ヤマボウシ観賞登山にしました。ヤマボウシと言えば雲仙九千部岳だ。
(ヤマボウシの白い花弁のように見えるのは、4個の総苞片です。)
先週のオオヤマレンゲ観賞の際に、ヤマボウシが咲いていたのを確かめたので、
今日は、ヤマボウシ観賞登山にしました。ヤマボウシと言えば雲仙九千部岳だ。
(ヤマボウシの白い花弁のように見えるのは、4個の総苞片です。)
登山口は雲仙田代原のトレイルセンターだ。
9時過ぎに着くと既に駐車場は8割がた埋まっている。
佐賀や熊本などの県外車も見られる。
正面に九千部岳、背に吾妻岳をみて、9時25分出発。
田代原牧場周回コースの入口に、「九千部岳登山口 200m先」の道標あり。
車道を進むと左に「九千部岳山頂 1700m」の道標を見て、左の林道に入る。
15分ほど歩くと「九千部岳山頂」の道標を見て、林道から登山道となる。
左は植林、右は雑木林を数分歩くと、
日が差す明るい雑木林となる。
徐々に傾斜も急となり、ひたすら尾根を直登する。
「山頂まで500m」の道標を見て10分ほど歩くと、
右手に高さ5mほどの大きな岩を見上げる平坦に着く。
センターから1時間10分の10時35分だ。
尾根の急登は終わり、山頂に通じる尾根道となる。
途中の岩場からはヤマボウシと眼下に橘湾が一望できる。絶景だ!
さらに先の岩場からは、山頂が指呼の間に見え、大勢の人がいる。
山頂近くの岩場をロープにすがりよじ登り、
「九千部大明神」の道標を左に見送ると、
直ぐに山頂だ。11時着。ヤマボウシ目当ての登山者で、
頂に立つのに整理券が要るほどの混み合いだ。誰かが去れば、また次が現れる。
頂上から見る谷筋はヤマボウシで白一色だ。
雲仙国見岳・妙見岳の山腹も白一色だ。ヤマボウシは雲仙の風物詩だ!
見頃が梅雨時に重なるので、こんな好天に恵まれての機会はめったにない。
ゆっくりする間もなく、下山にかかり、途中で昼食をとって、
12時5分、吹越からの登山道に出合う。
田代原牧場に下る登山道から右に外れ、
寿妙院(田代原T字路)へつながる尾根を下るバリエーションルート(有無未確認)に挑戦する。
300mも行かぬうちに、踏み跡、テープの印がなくなり、行きつ戻りつ下山ルートを探すが断念。
別の機会に下から登ってみよう。下からもテープがあるのを確認している。
(どこまであるかわからないが)
13時45分、通常ルートで田代原T字路へ下山。
時間もあるので、赤岩観世音、音姫観世音を初見学する。
鳥居から往復1時間ほどである。
鳥居から5分ほどで、朽ちた鳥居の分岐に出るが、最も左の道を進む。
ガレ場のようなところに出ると、白い案内板がある。分かりずらいが
直進が赤岩で右に下ると音姫だ。
岩峰をくり貫いた様なところにある赤岩観世音(赤岩神社)。
大きな岩を背負った音姫観世音。
15時10分鳥居に戻る。お疲れ様でした。