登山と車旅

長崎 2019.01.06 七高山巡り

1月6日、晴。今日は会の山行で長崎七高山巡り(江戸時代、長崎では正月の2日から15日頃までの間に市街を囲む七つの山をわらじ履きで1日かけて巡拝するならわしがあった。その名も七高山巡り(しちこうさんめぐり)。七つの山とは、金比羅山(こんぴらさん)、七面山(しちめんさん)、烽火山(ほうかざん)、秋葉山(あきばやま)、豊前坊(ぶぜんぼう)、彦山(ひこさん)、愛宕山(あたごやま)のこと。愛宕山の代わりに岩屋山に登ってもいいとされている。現在は七面山の代わりに風頭山(かざかしらやま)に登る人が多い)
小生は長崎駅で会のメンバーとは別行動を取ることにした。長崎駅から金比羅山、七面山、烽火山、秋葉山、豊前坊、彦山(英彦山)、愛宕山、風頭山、若宮神社、長崎駅の右回りで巡る。



7時55分長崎駅出発。歴史博物館から立山公園を抜けて金比羅神社に出よう。博物館から車道を登り詰め、階段の路地を登り、立山公園内のグランドを抜けて、金比羅神社の第一鳥居から車道を歩いて民家が終わると神社の森に入り、参道の石段を登れば金比羅神社に8時40分着く。



神社の森を抜けると草原に出て、しばらく歩くと金比羅山への樹林の登山道となる。石段を登り目の前が開け鳥居が見えると一つ目金比羅山の頂に着く。頂からはこれから登る烽火山(左)英彦山(右)が見える。



急坂を下り、高圧線の下あたりから右に西山水源地に下る。下山路は途中から竹林となり、室生密寺で車道にでる。



水源地の堤防を横切り、片淵近隣公園へ9時40分に着く。公園の対角線上から七面山への登山道に入る。



途中建山をへて烽火山への分岐を左に見送る。竹林も美しい。手入れをして整備すればさ竹林歩道の名所になるのではと思う。



石段が出てくるとすぐに二つ目の七面山妙光寺に10時5分着く。



立派なお寺だ。



寺の右手にすすむと烽火山への道標がある。ここからの登りは七高山巡りの中で一番の急坂だ。



尾根道に合流して、



10分ほどで三つ目の烽火山へ10時45分着く。



暖かいせいか見下ろす長崎の景色は霞んでいる。



頂から秋葉大権現への下りも急坂だ。



11時5分四つ目の秋葉大権現へ着く。山の中腹にひっそり佇む。社殿の中の張り紙に興趣がある。





神社の急な石段を下り、妙相寺で車道に出て本河内水源地に11時35分に着く。ここで昼食をとる。背景の山は午後から登る豊前坊(中央)と英彦山(右)だ。



国道に出て蛍茶屋方面に下り、GPSを見ながら適当に民家の間を縫う階段の道に入り豊前坊への登山道に取付く。竹林の道を抜け、左手に岩倉大明神を見て、石畳の道を登り、分岐から虚空蔵堂に少し寄道をして、豊前坊の石段の前に立つ。



200段ほどの石段を登って五つ目豊前坊飯盛神社へ12時45分着く。



豊前坊から英彦山は直ぐで、竹林、樹林を20分ほど登り、左手に石段を見て、



登ればそこが六つ目英彦山神社だ、13時5分。寂しい神社だ。



神社を右に抜け、電波塔の建つ道を進むと三角点に着く(地形図では英彦山となっているが地元では彦山と書く)。



長崎市街地の展望台だ。



ここから愛宕山の登り口彦見町まで下りだ。八橋大明神まで下ると目の前に愛宕山が姿を現す。



一旦住宅街を抜け愛宕山への参道にはいる。こちらから眺める彦山はなだらかだ。



参道が石段になり、



登り上げればそこが七つ目愛宕神社だ、14時、出発から約6時間。社殿の中から聞こえるのは御経ではないか何故?



ここまで来ればもう登りはない下るのみだ。女子短、矢太樓を通り風頭山に14時20分着く。



頂からは今日登った金比羅山(左)、烽火山。



烽火山(左)から英彦山。



英彦山(左)から愛宕山が望める。



風頭大権現に寄り、



竜馬像の前に14時25分着く。



若宮神社に回り、



寺町深崇寺に出て長崎駅に15時5分戻る。アップダウンの7時間でした。




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