2021年7月6日、火曜日、曇時々小雨。横断林道から中山キャンプ場に行く多良岳公園線は昨年の大雨以来通行止めだ。一時期は歩くことは出来たが、今は立入禁止にして復旧工事中だ。キャンプ場との間を歩く道が無くなるのではと思っていたら、実は横断林道の多良岳橋から沢沿いに遊歩道があるのです。初めて知りました、目からうろこです。
そこで今日はこの遊歩道を歩いて、中山越まで歩くことに。火曜登山の目標は運動で山頂ではない。多良岳橋に着けば、橋のたもとに遊歩道の案内板がある。あまりここは走らないし、気にも留めなかった。
10時35分、遊歩道は橋の脇から橋の下をくぐりる。
しばらく歩くと遊歩道を思わせる、階段やロープ柵が現れる。
遊歩道入口から20分ほど歩くと、大雨で登山道が流された箇所に出る。
さらに1分ほど登った10時55分、経ヶ岳への道標を見る。
しかし、経ヶ岳への道はネットで閉じられている。
どうやら経ヶ岳への道は大雨で流されたのか?だが見た所歩けなくはない。
地形図を見れば道標から数十mも登れば林道ではないか。この林道が崩れたのかな?
ここから沢に向かって下りになり、直ぐに橋が目に入る。
立派な橋ですね、10時59分。
橋の先に案内版が。キャンプ場まで後300m。
ガレた沢沿いの道を100mも登らぬうちに階段が現れ、登り上がるとやや急勾配の登りに。
この木段もすぐに終わり、間伐がされたスッキリした植林にでる、11時13分。
先に進むと間もなく、中山キャンプ場の管理棟が見え、足元には所々にオオキツネノカミソリが早くも咲いている。
11時20分中山キャンプ場へ着くと、管理棟の横から遊歩道の案内が出ています。何回も訪れたがトイレに寄るばかりで、遊歩道には気が付きませんでしたね。中山キャンプ場の案内板にも遊歩道がありますが、今まで気にも留めませんでした。
中山キャンプ場からは登山道を歩かず舗装林道を中山越に向かう。
途中左手に、864や前岳、雲がかかる笹岳を眺め、
時折降る小雨に打たれながら林道を黙々と登る。
12時25分中山越に着くと、強風が吹き荒れ、昼食など取ってはいられないからと、三叉路まで戻る。
三叉路まで戻り始めると、小雨が降り始め雨の中で昼食。後ろが来ない、林の中で雨を避けて食べているのだろう。がこちらが食べ終わっても来ない。登った道とは別な道で下ってしまったようで、中山キャンプ場に下って昼食をとっているとの連絡。ガックリ。でもよいことも。Tさん手作りの抹茶小倉蒸しパンを中山越へ向かう途中で、小生が預かっていたので、三叉路組で頂く。
(格言:山では食い物は人に渡すな。)
往路を戻る途中の遊歩道で落差5mほどの小さな滝を見る。
14時27分下山。
今日の行程、
多良岳橋10:35-10:55経ヶ岳分岐-10:58橋11:04-11:20中山キャンプ場11:28-12:25中山越12:30-12:36三叉路13:09-13:43キャンプ場13:57-14:27多良岳橋