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登山と車旅

多良山系 2022.11.18 タワラギ山から850へ

2022年11月18日、金曜日、曇。久しぶりに多良山系の尾根歩きに出かける。今日はタワラギ山から標高点850を経て、尾根を林道へ下るルートを歩いてみた。

林道出合から尾根を登るのが安全だが、楽なタワラギ山から下る選択をした。
平谷の駐車場を10時21分出発。紅葉が見頃だ。
10時55分林道に出て、馬の背を経て、11時57分平谷越へ何時ものペースで着く。タワラギ山への道を取り5分も登ると、バッテリーチャージャーを拾う。
(YAMAPの活動日記から落し主が分かったから、連絡を取ると既に購入したから使ってくれと)12時15分タワラギ山に着く。昼を取っていると汗が冷たくなってくる。急に秋を感じる。

今日はここから先が探索だ。片木岳へはテープがあるが、北峰(勝手な呼称)方向には何もない。灌木もまばらで歩き易そうだ。
何となく踏み跡が有るような、無いような。歩き易い所を選んで進む。
人が歩いた形跡を見る。

タワラギ山からほぼ平坦に歩いて、12時45分木々に覆われた北峰に着く。
北峰から東の尾根を下ればすぐに林道だ。これを下れば同じ尾根を登り返すか、南側の谷を登り返すかなので、850に出て北側に延びる尾根を下ってみよう。
下り始めは、シャクナゲが茂る斜面で、すぐに急傾斜が現れる。足元は少し湿った落葉の柔らかな斜面なので、滑る心配もないから安心して下れる。
数分も下ると、心地よいゆったりとした斜面になる。
木肌がツルツルの大木が2,3本目に入る。
斜面は幅があり、歩き易い所を選んで歩くので、進む方向を外さぬように、コンパス使って下る。
すっきりした林は数分で徐々に灌木が目立ち始める。
すると前の方が切れ落ちている斜面が現れた。左を巻いて下りながら、右を見ると小さな岩場だ。

岩場を過ぎると、落葉の斜面から、石やガレ場のような小石が目立つようになって来た。
13時9分、はっきりと尾根と分る所に出た。左は植林だ。

5分ほど歩くと岩場が現れる。右を巻いて登り上がると植林だ。



植林を数分歩いて、雑木に変わると2度目の人跡を見る。
雑木を進むと、13時30分850に着く。
850から尾根を北へと緩やかな下りを、右手に植林を見て進む。

数分も下ると、窪んだ登山道らしきものが現れる。右は植林で作業道らしきものも見える。
さらに数分も歩くと、林の道が歩きづらくなったから、右の作業道跡を下る。

100mほど歩いて、再び山道へ入る。何となく道だ。
13時52分「一宮」と彫られた石祠を見る。きれいな踏み跡はこのためか。
林道へ下るためには、748の西まで進んでからだ。石祠の先は灌木が茂る。
1,2分も歩くと、境界石を見る。この辺りから西へと進む方向を変え、林道を目指す。
イバラの茂る雑木林だ。左を見ると植林のようなのでそちらに逃げる。
植林の中を下ると、所々に人が歩いたような道が現れからこれを下る。しかし日当たりが良いので木の枝や雑草が茂るので林へ逃げる。

14時5分GPSを確認すると、すぐ右に林道だ。5mほど茂みをかき分けると、林道に出た。

林道を10分ほど歩くと、伐採した後にススキが輝く。遠景の高い山は国見岳だろう。
林道をせっせと歩くと、14時23分林道分岐に出る。地形図では左は朝横切った林道で平谷まで通じている。右は、自然の家近くに下る平谷への近道だ。勿論右を取る。
歩き始めてカーブを曲がると、目の前に850が見えるようになる。
林道は途中で土砂崩れがあったが、歩くのに支障なし。
14時50分幻の滝への入口を見て寄り道。
葉が落ちて滝が良く見える。

滝からまたせっせと歩いて15時13分国道に出る。ここも紅葉が見頃。
15時18分、駐車場に戻る。タワラギ山北峰の西斜面は、短いけど落葉が埋める気持ちの良い斜面であった。

今日の行程
平谷駐車場10:21-11:57平谷越-12:15タワラギ山(昼飯)12:36-12:45北峰-13:30850P-13:52一宮-14:05林道出合-14:23林道分岐-14:50幻の滝入口-15:18駐車場

帰る時には、萱瀬ダムの紅葉が夕日に輝いていた。


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