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登山と車旅

多良山系 2021.03.31 ヤマシャクヤク シャクナゲ 開花

2021年3月31日、水曜日、晴。今年は桜の開花も10から2週間早かったから、ヤマシャクヤクも早いのではないかと偵察に。昨年は4月15日に数輪開花していた。水神池の駐車場に車を止め9時45分出発。駐車場の桜は満期でしたね。


1年ぶりに水神池・おたちね観音の車道を上ってゆくと、右手林の上に稜線が見える。地形図を見ればおたちね観音へ通じる尾根の様だ。
林が招くので車道を外れ林の中に。
歩きやすい林だ。

5分も登らずに土塁のような稜線に出る。人が歩いているような稜線だ。右側は切れ落ちている。
左下は荒れてはいるが道の様だ。しばらく歩くとはっきりと道と分かる石段が出てくる。車道が出来使われなくなったおたちね観音への参道か?
稜線を緩やかに登ると10時5分おたちね観音に着く。
階段の道はおたちね観音まで続いていた。
五家原岳・中岳の東側山腹を巻いて縦走路まで歩く。
昨年の大雨で大キツネノカミソリの株が流されたが、今年もしっかり咲きそうだ。

縦走路出合いの手前まで来ると、雑木の茂みであったところが奇麗に伐採されている。すぐ下には作業道跡が見える。植林の伐採作業が始まるのだろうか。それとも登山道の整備か。

見通しも良くなり、多良岳、前岳、黒木岳は勿論、
轟滝上の烏帽子岳(右端)まで見通せる。
さらに右のほうに見えるのは806mの檜山かな?
ぶらぶら歩いたから12時に縦走路に出合いタラの芽採り、昼食。
12時50分に出合いを発ち往路を戻り、13時53分におたちね観音に着く。
何時もなら車道を下るのだが、往路で歩いた稜線を檜山まで歩けそうなので、檜山に登りシャクナゲ高原、水神池駐車場に歩いてみよう。
往路で登り上がった稜線鞍部まで下ると、往路では気付かなかった稜線南側を巻く道がある。
雑木林の稜線を登ること数分でピークに出る。

木々の間から西岳、金泉寺山小屋、多良岳、前岳が見えますね。
ピークを下るとなんと舗装道が現れた。南側を巻いた道がここにつながるのか。シャクナゲ高原につながる道なのだろう。
左の植林に入り急斜面を2、3分も登ると、
檜山の手前のピークに出る。標高から言えばこちらが檜山より高い。モミの木が目立つ山だ。
檜山に向かって緩やかに下り、わずか登り返せば、
伐採が進んだ檜山に14時20分着く。
多良岳横断林道に下る道はシャクナゲの植栽だ。

14時30分シャクナゲ高原に下山。
肝腎のヤマシャクヤクは、群生地手前、日当たりが良い所でも、開花までもう少しだなと思ったが、
お目当ての場所にたどり着くと、開花している。蕾も開花間近の白いのが多数。


ゴルフボールよりやや大きい花だ。
シャクナゲは数株がもうすぐ開くだろう。
一方今年植えた植栽の小さなシャクナゲはあちらこちらで開花していた。
ハルリンドウも見られましたよ。

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