2021年3月30日、火曜日、晴。少し体力が落ちて来た方々のための火曜登山の日です。琴路岳は長崎県大村市から国道444号を佐賀県鹿島市に抜けた所にある山だ。
出来るだけ歩きたくないと云うので、琴路岳林道の最高所まで車で上る。
10時38分出発、山頂までの所要時間は10分程だろう。
植林の中の道を100mも進まないうちに、急な上り坂となる。
そこからは植林の中の急坂のジグザク道を進む。
急坂を10分ほど登るとなだらかな山頂部に出て、
わずか下り登り返すと三角点のある琴路岳山頂に10時54分山頂に着く。
山頂に数分留まり、往路を戻り11時14分林道駐車場所に戻る。これで満足なのだろうか??火曜登山はこれでいいのだ。
次の唐泉山へ車で向かう。唐泉山は嬉野市で琴路岳の北、直線距離で4.5㎞の所だ。
11時50分頃着いて、11時54分出発。
駐車場からひたすら急な階段を登るのだ。
途中は「椎の木天然林」だ。
登ること15分で石段の下に出る。ここを登れば八天神社の社で山頂だ。八天神社の云われ案内はない。
社の右手に山頂三角点がある。12時10分着。これでも登山なのだ。
ここで12時50分までゆったりと昼食休憩。往路を戻り12時58分下山。
次は和泉式部公園だ、北東に直線距離で2.4㎞だ。往路の林道を戻り車道に出ると八天神社が目に入り立ち寄る。
立派な神社の様だ。
参道に架けられた立派な石橋は、江戸時代に造られた石造眼鏡橋で、佐賀県重要文化財だ。
八天神社の由来を読むと、唐泉山の山頂にあったのはこの神社の上宮だ。
八天神社から10分程で和泉式部公園に着く。公園の名はこの地で和泉式部が生まれたそうだからだ。公園は桜が奇麗なのだが、残念ながら散ってしまった。