※ 2019年シーズンの最終営業日は10月14日(月・祝)夜のご宿泊となります。
(今シーズン最終案内!)追加料金なし!個室ご利用予約のお知らせ
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飛騨沢の標高2550m付近(千丈沢乗越への分岐)から槍ヶ岳山荘方面。草紅葉が始まっています。
標高2900m付近から、笠ヶ岳方面。
標高2700mから2850m付近にかけては積雪時の道迷い(大喰岳方面への誤った進入など)が起きやすい場所です。この区間の標識ポールの間隔は概ね15m以内となっています。濃霧時や、積雪時にホワイトアウト状態となった場合は、次のポールが見えるまではその場を動かず、必ず次の標識を確認して行動するようにして下さい。また、この標識は”何が何でも登る!”ためのものではありません。たとえ標識が確認出来ても、吹雪などで悪天候の場合には登り続けるのではなく、必ず安全な場所まで標高を下げるようにして下さい。これから先、秋山の天候は、ともすれば一気に冬景色をこの場所にもたらします。入山にあたって十分な装備の携行はもちろんですが、冷静に、客観的な天候判断で入山の可否を決定して下さい。また、すでに日照時間は短くなってきています。早朝出発も大切ですが、”一日の行動時間を短く計画する”ということも忘れないで下さい。ヘッドランプの明かりだけで歩いていて道に迷ったり、あまりに早い時間の出発で十分な睡眠が取れていなかったり、気温の低い時間帯から行動を始めて足が攣ってしまうこともあります。夏山ではギリギリセーフだったことが、秋山ではすべてアウト、になります。慎重な山行計画で、安全に秋山登山を楽しんで下さい。