岐阜県公式ホームページでも登山自粛の呼びかけがなされています。今一度、ご確認下さい。
(ブログ記事を引用・抜粋される方へのお願い・・・このブログ全文が確認出来るよう、槍平小屋ニュースのアドレスを表示した上での引用・抜粋のみを許可させて頂きます)
※ 岐阜県公式ホームページより 岐阜県から登山者の皆さまへ(登山自粛のお願い)
※ 2020年4月25日追記・・・バス路線運休・登山者用駐車場閉鎖について(奥飛騨温泉観光協会より)
上高地閉鎖を受けて新穂高側からの入山を考えている方は、上記情報も考慮し、緊急事態宣言期間の登山自粛にご協力下さい。
GW期間内の槍平冬季小屋使用自粛、その他注意点についてはこちら
4月20日付で山岳4団体(公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会、日本勤労者山岳連盟、公益社団法人 日本山岳会、公益社団法人 日本山岳ガイド協会)より、”山岳スポーツ愛好者の皆様へ”と題された新型コロナウイルス感染拡大阻止に向けた団体声明が発表されました。
これまでに、例えば超大型台風が北アルプスを直撃する、という場合でさえ、このような声明が出されたことは一度もありません。豊富な登山経験がある方、技術・体力に自身がある方、そのような方々にとっては、天候さえ安定していれば余裕でGW期間の春山を楽しめるかもしれません。しかしながら、2020年シーズンに限ってはGW期間終了まで、何卒登山自粛をお願いしたいと考えております。また、もしも周りの方で、この期間に登山計画をされている方をご存知でしたら、計画中止に向けて声をかけて頂ければ幸いです。
北アルプスの山岳だけでなく、現在は世界中が新型コロナウイルスという”無音の暴風雨”にさらされています。山で悪天候を避ける時と同じように冷静な判断で、まずはご自身がお住まいの場所で、ご自身と、周りの大切な方を”無音の暴風雨”から守る冒険を、必ず成功させて下さい。
槍平小屋スタッフも今回の緊急事態宣言を受け、例年通りの偵察入山には入らず、緊急事態宣言期間の終了を待って入山する予定です。20年来通い慣れた残雪の飛騨沢、もちろん小屋の現状も気になります。ただ、”今この時期に、もしも自分が山中で要救助者となったとき、どれだけ多くの方に迷惑をかけてしまうか”を考えての結論でした。
山を愛するすべての人にとって、今はグッと我慢の時期なのだと感じています。一日でも、一秒でも早く皆様の笑顔あふれる登山道が戻ってくるように、緊急事態宣言期間の登山自粛にご協力をお願いいたします。
槍平小屋
(ブログ記事を引用・抜粋される方へのお願い・・・このブログ全文が確認出来るよう、槍平小屋ニュースのアドレスを表示した上での引用・抜粋のみを許可させて頂きます)
GW期間内の槍平冬季小屋使用自粛、その他注意点についてはこちら
本日、4月20日付で山岳4団体(公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会、日本勤労者山岳連盟、公益社団法人 日本山岳会、公益社団法人 日本山岳ガイド協会)より、”山岳スポーツ愛好者の皆様へ”と題された新型コロナウイルス感染拡大阻止に向けた団体声明が発表されました。
これまでに、例えば超大型台風が北アルプスを直撃する、という場合でさえ、このような声明が出されたことは一度もありません。豊富な登山経験がある方、技術・体力に自身がある方、そのような方々にとっては、天候さえ安定していれば余裕でGW期間の春山を楽しめるかもしれません。しかしながら、2020年シーズンに限ってはGW期間終了まで、何卒登山自粛をお願いしたいと考えております。また、もしも周りの方で、この期間に登山計画をされている方をご存知でしたら、計画中止に向けて声をかけて頂ければ幸いです。
北アルプスの山岳だけでなく、現在は世界中が新型コロナウイルスという”無音の暴風雨”にさらされています。山で悪天候を避ける時と同じように冷静な判断で、まずはご自身がお住まいの場所で、ご自身と、周りの大切な方を”無音の暴風雨”から守る冒険を、必ず成功させて下さい。
槍平小屋スタッフも今回の緊急事態宣言を受け、例年通りの偵察入山には入らず、緊急事態宣言期間の終了を待って入山する予定です。20年来通い慣れた残雪の飛騨沢、もちろん小屋の現状も気になります。ただ、”今この時期に、もしも自分が山中で要救助者となったとき、どれだけ多くの方に迷惑をかけてしまうか”を考えての結論でした。
山を愛するすべての人にとって、今はグッと我慢の時期なのだと感じています。一日でも、一秒でも早く皆様の笑顔あふれる登山道が戻ってくるように、緊急事態宣言期間の登山自粛にご協力をお願いいたします。
槍平小屋
(ブログ記事を引用・抜粋される方へのお願い・・・このブログ全文が確認出来るよう、槍平小屋ニュースのアドレスを表示した上での引用・抜粋のみを許可させて頂きます)
※ 2020年5月18日更新(岐阜県の緊急事態宣言は解除されましたが、登山自粛要請は継続中です)
このような状況を踏まえ、槍平小屋では感染拡大防止の観点より、2020年シーズンの登山自粛要請期間については
以下3点の決定をいたしました。
1 冬季小屋使用自粛のお願い・・・十分な換気が難しく、利用人数によっては三密(密集・密接・密閉)が
避けられないため。緊急時の使用を禁止はしませんが、冬季小屋利用を
前提とした山行は計画しないようにして下さい。
2 キャンプ場トイレ、水場の使用中止・・・例年GW期間以降、使用可能状態となるように雪中より掘り出して
ありますが、スタッフ常駐期間ではなく、十分な清掃・消毒が
出来ないため、トイレは完全に封鎖し、使用中止とします。
※ 現状では入山者はすべて、携帯トイレの持参は必須となり、ご自身の排泄物はすべて安全に
(他者への感染が起こらないように)自宅へ持ち帰り、処分頂くこととなります。
また、新型コロナウイルスの終息が見られるまでは安易に野外での排泄行為は行わず、トイレ使用が出来ない
場所への登山、その他の活動でも携帯トイレの持参を推奨いたします。くれぐれも、小屋かげなどでの非常識な
排泄行為はお止め下さい。
3 登山道・残雪情報の更新中止・・・ 例年であれば小屋スタッフが更新している槍ヶ岳(飛騨沢ルート)登山道・残雪情報
についても、”自粛を破った登山者の入山を誘発する可能性がある”と判断し、今季については
情報更新を中止することとしました。
先日更新したブログでもお伝えしておりますが、槍平小屋の2020年シーズンの営業見込みについては、
6月1日時点であらためて皆様にお知らせ予定です。
一日も早い感染拡大の終息、思いっきり登山を楽しめるシーズンの到来を、我々小屋スタッフも皆様と同じように
待ち望んでいます。そのためにも今はまず、皆様がお住まいの場所で、ご自身だけでなく、皆様につながる大切な
方々の健康を守ることに主眼をおいて生活して頂ければ、と思います。
よろしくお願いします。
槍平小屋
毎シーズン、槍平小屋をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
例年ならばこの4月以降は夏山シーズンのご予約を多数頂き始める時期となります。
しかしながら、ご存知のように新型コロナウイルスの感染拡大が本日現在では終息の
目処が立たず、今季の山小屋営業につきましてもお客様の安全確保の観点から例年通りの
営業開始見通しを立てることが現時点では困難な状態となっています。
槍平小屋では2020年5月末時点での日本国内における新型コロナウイルスの感染状況を確認した上で、
今季の営業方針(営業開始日、営業終了日、お食事提供の有無、等)を決定することとなりました。
以上の理由から、2020年シーズンのご宿泊予約につきましては5月31日(日)までは予約停止とさせて頂き、
6月1日(月)時点であらためて、皆様に今季のご宿泊予約詳細についてお知らせをさせて頂きます。
ご予約を受付させて頂く場合にも、ご宿泊人数の制限や、ご宿泊日当日の健康状態報告(入山前体温測定のお願い、等)、
寝具に使い捨てカバーを使用する際の料金負担等、お客様のご協力を頂く場合も考えられます。
すでにご予約、お問い合わせを頂いている皆様、誠に申し訳有りません。我々小屋スタッフもお客様に安心して
ご宿泊頂けるよう、最大限の努力をして参りますので、今しばらく、お待ち頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
槍平小屋
※ 槍平小屋ではゴールデンウィーク期間の営業は従来より行っておりません。