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「除夜の鐘」は、大晦日の夜半から元旦にかけて、寺院の梵鐘(ぼんしょう)を108回打ち鳴らす仏教の行事です。
「108」という数字は人間の煩悩の数であり、鐘を打ち鳴らすことで煩悩の消滅を祈念し、新しい年を迎えると言われています。
107回は旧年に、最後の1回は新年に突くようにしているそうです。
ここ数年、年越しの風物詩「除夜の鐘」に対し、「うるさい」などとする苦情が寄せられ、
中止したり時間を夕方や昼間に変更したりする寺院が後を絶たないそうですね。
私の住んでる札幌市内の寺でも今年初めて除夜の鐘を中止することが分かりました。
他に運動会、盆踊り、ラジオ体操にもクレームがあるそうです。
少数のクレーマーで日本の伝統文化や風物詩を中止するのはどうかと思うのは私だけでしょうか?
世知辛い現代社会になったもんですね。