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フィルム時々デジカメあるいは逆の事態も・・

手の中の記憶

先日 姪っ子の引っ越しを手伝いに行って

博多人形をもらってきました

他にも

これ捨てるならもらっていい?

と getしてきたのが↓

古いAPSカメラ「IXY」とインスタントカメラ「チェキ」

どちらもまだ使えそう

 

今回は「チェキ instax mini 20」を試してみましょう(^^)

 

インスタントカメラにはちょっと興味はあったのですが

触ってみるのは初めて

デカくてスカスカでプラスチックで

オモチャっぽい

調べてみたらこの機種は 2000年12月の発売

20年以上前の製品です

宇宙船的なデザインが面白い

 

電源は入るが

液晶が表示されない…

 

でも写りそうなので

フィルムを買ってきました(一応 フィルム というらしい)

キタムラで 10枚入り 869円

以前は そんなに高いのか! と思ってましたが

今のフィルムの値段を考えると安い方ではないでしょうか

後の現像代もプリント代もいらないし

 

品薄らしく お一人様1個限りでした

 

さっそく装填!

一回シャッターを切って

黒いフィルムカバーが排出されれば

準備OK

近所の浦山公園へ

・・・

 

さて

記念すべき第一枚目がこれ↓

お〜写っとる!

いつもの C のモニュメント

 

はじめは真っ白で

ゆっくり絵が浮かび上がる

この間が絶妙

((o(´∀`)o))ワクワク

 

しかし小さい

名刺くらいの大きさ

画像部分はもっと小さい

中判フィルムと比べてみました↓

中版フィルムのほうが大きいですね

 

次 二枚目↓

最短距離の60cmくらい

室内なのでストロボON

レンズとファインダーが離れているせいで

中心がズレましたね

 

黒い部分はツブれて 白い部分は飛び気味

でも柔らかくてなんとも言えない写り

このぼんやり感がいいんですね

 

 と、、ここでトラブルが…

電源が入らない。。。

 

何度かスイッチを押してみる…

角度を変えて押してみる…

 

入った〜 \(-o-)/

 

しかしこれは急がねば

カメラの寿命が近そう

あと8枚あるぞ

 

3枚目は近所の子↓

夕日の光芒がいい感じ

 

写真は彼にあげました

つまりカメラがコミュニケーションツールとして役立った訳ですね

 

「怪しげなオッチャンに写真を撮られた でもこれが原版だから大丈夫」

 

帰って親にそう言ってくれたかな・・・

 

さて4枚目↓

これは失敗

地面の葉っぱを撮ったつもりがなぜか白飛び

ピントも合ってない

ストロボが光った?

 

先を急ぎましょう

5枚目以降は順番に

↑上部の映り込みを消したいが もちろんトリミングは無理

 

↑ミニチュアモード? 今回一番のお気に入り

 

 

↓自撮りもやってみました ピントが合ってないのが救い

 

↓ストロボ一発

 

写真には "記録” という面がありますが

 

この写りはむしろ "記憶" とか "夢" に近いような

「手のひらの中の記憶」

あるいは「夢の断片」

お〜 カッコいい!

 

「メメント」という映画で

記憶が10分しか持たない主人公が ポラロイドカメラで ひたすら撮影してましたが

フィルム代がハンパなかったんじゃないのかな

そんなことを思いました…

しかしこうして撮影してみると…

オヤジにも似合う最新型の「チェキ」が欲しくなっちゃいますな〜

そういえばライカブランドもあったような

そんなに高くはなかったはず・・・

 

おいおい…

 

.

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