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フィルム時々デジカメあるいは逆の事態も・・

オードリー・ヘプバーン展とズームレンズの指標

一週間くらい前、やっと行けました。閉幕2日前

筑後市「九州芸文館」。ホークスの二軍施設のすぐそば

へんぴな所なのに新幹線が止まります

まあ、最近の「オードリー・ヘプバーン」の「くまモン」みたいな キャラクター化、グッズ化には何者かの商魂を感じるわけですが、写真展 そのものは観てよかったです

全部モノクロ。その大伸ばしプリント。フィルムの解像感、といいますか、髪の毛一本一本、瞳、まつ毛、足先の小指の爪、衣装の細かい柄 まで写し取る銀塩粒子のパワー!

(フィルムを一旦デジタル化して、プリントしているのかも)

スタジオの大判カメラで撮影している、その後ろから撮った写真↑ とか映画撮影中や日常のスナップなど、本人はもとより、写り込んでいる人や物が、モノクロの優しさで心地よく目と脳を刺激してくれました

特に、6×6の中判カメラで撮った(と思われる)質感豊かな真四角写真が気持ちよかった

やはり写真は大きくプリントして見たいものです

義父の残した Rolleicord にモノクロフィルムを入れてみたくなりました

さて、そのオードリーを撮影したカメラマンのひとり ボブ・ウィロビーという方ですが、多くのハリウッドスターのスナップを撮影していらっしゃるようです

↓(写真は借り物)

カメラを何台もぶら下げていますね。Nikon SPでしょうか


ジョニー・デップ演じる ユージン・スミスも…

↓(この写真も借り物)

少なくとも4台は持ってますね。彼の場合は Minolta(愛用のライカを日本で盗まれたのだとか)PENTAXも見えるようです

というように、昔のカメラマンは一瞬でもチャンスを逃さないために、色んなレンズを何台ものカメラに付けて仕事に臨んでいたようですね

今の目で見ればズームレンズ一本あれば事足りるだろうに…などと素人は思ってしまうのです。。

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 て、ことで、タイトル通り「ズームレンズの指標」へと話は無理やり変わります

以下、ちょっとマニアックな話なので興味のない方はパスして下さい

前回、TAMRONのフルサイズ用ズームレンズ には、画角の目安となる焦点距離の数字(28 35 50 --)がプリントされている、と書きました↓

では APS-Cサイズ用のレンズではどうか…

Canon APS-C用16-300mmを見てみると

やはり(35 50 70 --)と一般的な焦点距離の数字が並んでいます。

…なるほど、そうですね

センサーサイズが フルサイズだろうと APS-Cサイズだろうと、レンズの焦点距離というものは変わらないのだから当然です

(下の図は借り物 すみません)

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でもAPS-Cサイズのカメラでは1.5倍ほど望遠気味に写るので(35 50 70 --)という指標は意味がない、というか分かりにくい

ながいこと35mm版のフィルムカメラに慣れ親しんでいる方にとっては、50mmが標準で、そこからちょっと引いた絵が35mm、ぐっとひいたのが28mm

逆に、ちょっと迫った感じが70mm。80mm90mmはポートレート向き。135mmあたりから本格的な望遠

みたいに昔からすり込まれた感覚、ありませんか?

要するにフルサイズ換算での指標もほしいな、、ということです↓

TAMRONさん、どーでしょう?

え? Nikon用とCanon用で微妙に変えなきゃならんから無理?

分かりにくけりゃ換算しやすいマイクロフォーサーズにしとけ!?

そうすか・・・

ほんじゃ、自分で書きます!白か黄色のサインペンで‼


…とも、思いましたが、大切なレンズ様に落書きなんかするとバチが当たりそうなのでやめときます。。

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