おすそ分けだとおっしゃってご近所さんから
"アクマキ"をいただきました。
アクマキは母がまだ存命ころ母の妹である叔母が
鹿児島から送ってくれていました。
お砂糖や黄な粉をつけていただいていました。
この季節に母がつくる”ちまき”は
もち米に小豆やグリーンピースを混ぜ込んで竹の皮でくるんで
それを蒸して作るものでした。
手早くて形も美しくただ見とれているだけでした。
子供のころは母の作るこのちまきは大好物でした。
長じて、このちまきは私たちの地域だけのものと知って
びっくりしたことを思い出します。
今はとても懐かしくて母に作り方をちゃんと
聞いておけばよかったと本当に悔やまれます。
母が亡くなってから妹が挑戦したらしいのですが
母の味には遠く及ばなかったと言っていました。
赤飯、ちらし寿司、茶碗蒸し、お吸い物、煮物などなど
不肖の娘の私は母の味にはまだまだ及びません。
おすそ分けのアクマキで料理上手だった
母のことを思い出しています。
アクマキ~私も初めてですぅ~
ちまきのようなものなのですか?
珍しいです~その作り方~味の付け方
ほんと亡くななってから想うものなのですねぇ
私も悔やむことがあります
アクマキは鹿児島、宮崎で作られているようです。
母のちまきは家独特のものだったようです。
この季節になると思い出されて母が恋しくなります。本当に不肖者です。