コージーのさんぽ

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平成26年万灯みたま祭 巫女踊りと神楽共演大会 140531・0601

2014-06-04 | 神楽

平成26年万灯みたま祭 巫女踊りと神楽共演大会 140531・0601

5月31日、今年も広島護国神社に万灯みたま祭巫女踊り(5/31)と神楽共演大会(6/1)を観に出掛けました。神楽は久佐東神楽社中”日御碕”と、広森神楽団”滝夜叉姫”を観ました。

日御碕のあらすじ
十羅刹女(じゅうらせつにょ)という美しい女の食人鬼が、釈迦による法華経の説法を聞いて、改心した十人の羅刹女は、悪鬼変じて善人となり、仏教の外護者となって法華経信者を守護することを誓ったといういわれがありますが、この仏教の物語と出雲神話が結びついて、改心した羅刹女が日御碕の須佐之男神の末娘となり、海から攻め寄せてきた「彦原」という悪神を調伏するというあらすじです。

滝夜叉姫のあらすじ
平将門の娘五月姫は天慶の乱において一族をことごとく討ち取られ、無念の日々を送っていました。その無念さが募り、五月姫は毎夜丑三つ時に貴船明神へ参篭するようになりました。参篭をはじめて21日たった夜のこと、いつものように祈っていると貴船の神の声が聞え、五月姫に妖術を授けました。姫はお告げのとおり名を滝夜叉姫と改め、故郷である下総の国相馬の城へ立ち帰り、手下を集めて反乱を起こしました。
これを憂いた朝廷は陰陽の術を身に付けている大宅中将光圀に滝夜叉姫征伐を命じ、光圀は相馬の城へ向かいました。姫の手下を討ち取り、続いて姫に立ち向かう。姫の妖術に苦しめられるが、光圀は陰陽の霊術をもって姫の妖術を打ち破り、光圀は姫を昇天させるというあらすじです。

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