コージーのさんぽ

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神楽・比治山神社秋祭り 191026

2019-10-27 | 神楽

神楽・比治山神社秋祭り 191026

2019.10.26、比治山神社(広島市南区)秋祭りで、神楽が上中調子神楽団によって舞われ奉納されました。


演目は、神降ろし:
神様に五穀豊穣を感謝して神楽を奉納するため、神様に、天より降りていただき舞殿にお招きする。
土蜘蛛:
大和は葛城山に古くから住んでいたという土蜘蛛の精魂が、
朝廷に従わず世を乱して抵抗を続けていたが、
時の朝廷の武士である源頼光が重い病になったと聞き、
頼光の侍女・胡蝶にと化身する。
 頼光が侍女・胡蝶に典薬の守から薬をもらい受けるように
申し付けたのを幸いに、その薬を毒薬にすり替え、頼光に飲ませ
殺めようとするが、頼光の枕元にあった源家の宝刀「膝丸」の威徳によって土蜘蛛の精魂は手傷を追い、葛城山へと逃げ帰る。
頼光はその太刀を「蜘蛛丸」と改めて四天王に授け、葛城山の土蜘蛛征伐を命じる。
 四天王は土蜘蛛の流血のあとを追って、ついに葛城山にたどり着き、激闘の末、めでたく土蜘蛛を退治する。
悪狐伝:
インド、中国と飛び回って悪事をはたらいていた金毛白面九尾の悪狐が、中国から遣唐使の船で日本に上陸し、美女に化して鳥羽天皇に見出されて「玉藻前」となります。
 しかし、加茂明神の御加護を受けた安倍清明安親に正体を見破られて、下野国の那須野ヶ原に飛び去っていきます。そこで悪狐は、再び「玉藻前」に化け、十念寺の和尚「珍斉」を騙して取り喰らいますが、弓引きの名人「三浦介・上総介」の両名によって討ち取られるという物語です。
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