現代視覚文化研究会「げんしけん」

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私は、永澄さんのお嫁さんじゃきん・・・その燦ちゃんの笑顔はまぶしかった。

2007年05月01日 21時57分46秒 | アニメ・映像全般
 爽やかな朝、屋根裏部屋で迎える【巻】の殺意の朝。【永澄】を起すのではなく、殺すのだった。【永澄】は【燦】の制服姿に激しく同意するのだった。あれだけ可愛いとね・・・。そして、届く絵葉書。いつまでも見守っている【豪三郎】なのでした。
 2人で仲良く登校。【猿飛 秀吉】【銭形 巡】【委員長】と2年1組クラスメイトで同じ。学校では【燦】が【永澄】の妻である事は秘密なのです。【燦】も【永澄】と一緒のクラスになります。【巡】も【燦】との関係を聞いて来るがごまかすしかなかった。本日より新しい先生も赴任されて来た。前任は男性なのに、産休ですか・・・。【永澄】の目の前にいるのは【豪三郎】だった。【燦】を転校生としてニコニコの笑顔で紹介するも【燦】の表情は疲れきっていた。【燦】の座る席をめぐる【豪三郎】との心の読み合いも激しく描かれる。2人きりになかなかなれない。教室の後ろでは【猿飛】が【豪三郎】に飛ばされて傷付き倒れていた・・・【燦】と勘違いとはいえ【豪三郎】に抱きつくとはね。怪我した【猿飛】を連れ保健室へ向うと聞き慣れた優しい声が・・・【燦】の母【瀬戸 蓮】が学校の保健医としていた。【永澄】は【蓮】の大人の色香に惑わされていた。からかわれているかもしれないですね。
 【政】との再会。【政】は数学の教師として、【シャーク藤代】は【永澄】のタマを狙う。でも、みんな【燦】の事が心配で無茶しているんだよ。そんな気持ちがすごく嬉しい【燦】なのです。
 夕陽への涙。【永澄】はこのありえない状況に泣くしかなかった。そこに【政】が来る。悩みを打ち明けるが【政】は言う。『いいですかい・・・このままで』と。【燦】ちゃんを想う気持ち。その気持ちが【豪三郎】に負けたままで・・・。【永澄】ははっとする。【燦】は【永澄】の為にたくさんのものを犠牲にしてくれた。その想いの為に負けられない。【燦】から逆に惚れられる漢を目指し走り出す。もう、誰にも【燦】を想う気持ちで負けまいと誓う【永澄】の姿がここにある。
 磯野第三中学校。国語の漢字テストでは「仁侠」を学び、数学では組への上納金の納め方を学ぶ・・・家庭科では【オクトパス中島】を食べ、体育では【猿飛】と女子の着替えを覗く。カーテンの向こう側にあるパラダイスを・・・ベランダに出ていた所を【シャーク藤代】に見つかり、絶体絶命になり、食べられる位ならばと女子たちの着替えている教室を若き鉄砲玉が駆け抜けていた。もう、涙で何も見えなかった。【永澄】の漢気は真っ白の灰になっていた。今なら夕陽の向こうに行ける気がしていた・・・【燦】が微笑む向こう側へ。
 【永澄】には、もっと【燦】ちゃんを考えて見ていて欲しい。覗きの事なんて関係ない。【燦】はちゃんと知っている。だからこそ【永澄】の濡れ衣(ぬれぎぬ)と誤解を必至に解こうとしていた。【燦】は何があっても【永澄】を信じている。自分の旦那を信じる。それが瀬戸内人魚の心意気なのだ。こんな切ない気持ちに、心が締め付けられそうになった。結婚が決まってからの恋愛。一番に純粋で、単純な2人の気持ち・・・【燦】の笑顔があれば、それだけ良かった。
 2人だけの秘密・・・大切な秘密・・・秘密を共有する嬉しさ・・・【永澄】と【燦】の2人だけの世界は、誰にも邪魔されない・・・わけないか(笑)。