こいつらを見ていたら、、、素敵な恋がしたくなった・・・。そんな気分さ。
その大好きな人に、、、好きって言う、、、簡単な事が言えない・・・。
その好きな人に、、、「好き」って言わないと、、、後悔だけはしないで。
【塚本 天満】は【烏丸 大路】に恋をしていて・・・。【播磨 拳児】は【塚本 天満】に恋をしている、、、そんな物語がここにある。【烏丸】の転校を知って、、、【天満】は【播磨】の熱い気持ちに気づかない。三学期になって、、、あんな事や、、、こんな事や、、、月夜の晩に一緒にケーキを食べた事もありました・・・。結局、、、誰も気持ちを伝える事ができなくて・・・。【塚本 八雲】は【播磨】が好きだと・・・。三学期の最大の行事がはじまる・・・。【烏丸】が、、、アメリカに行ってしまう・・・。全ての恋をする者へのラストチャンスが・・・。こんなに近くにいるのに、、、想いは伝われない・・・。【播磨】は失恋を経験して・・・。
夜が明ける・・・。【烏丸】と二人きりになれた【天満】だったが・・・。あの、、、わたしね、、、実はね・・・。言いかけで邪魔を・・・。みんなで走ろうと・・・。二年生最後の夜明けとばかりに生徒たちが駆け出した!【天満】は【烏丸】と走る事に・・・。青い空を見ているだけはダメなのだから・・・。それぞれに、、、みんな、、、色んな経験をして、、、成長して行くのだから・・・。【播磨】がこのまま終わる訳があるまい・・・。一緒に走る【天満】が迷っていた・・・。告白をする事もできなくなってしまう、、、そんな雰囲気だった。それでも【天満】は、、、強行突破を試みる!この行事が終わる前に、、、このチャンスをものにする!烏丸君の事が・・・。すると【烏丸】がスピードをあげて【天満】の前を猛ダッシュして行く。【天満】の気持ちに応えたいはずだが・・・。このやり取りが何度か続いていた・・・。この想いを伝える為に・・・。そんな【烏丸】の態度に【天満】も、、、負けるもんか!とダッシュする!!!私は・・・。そして、彼女は派手に転んだ・・・。その手も届かずに・・・。【天満】は大泣きをしていた・・・。最後の最後までダメダメだったと・・・。その背中は遠くなるばかりだった・・・。どんなに頑張っても・・・。諦めてしまいそうになるが・・・。やっぱり、、、手を差し伸べてくれたのも【烏丸】なのだ。塚本さん・・・。この世で一番、綺麗な夜明けだと・・・。烏丸君、、、わたし・・・。その光景を見ている【播磨】・・・。その告白を見たくはないと、、、背を向けた。【沢近 愛理】は、そんな【播磨】の心理を読んでいた・・・。胸が痛いぜ・・・。そして【播磨】は、、、このクラス行事からも逃げようとするが・・・。ここにも【八雲】を愛する男がいた、、、【花井 春樹】・・・。未練だらけの男子たち・・・。男として・・・。本当に2年C組男子たちは、、、バカばかり、、、熱くって、、、好きだな。こんな青春を感じたいですね!
みんなで行事をゴールした喜びを感じていた・・・。しかし【天満】だけは・・・。体育座りをしていた・・・。【周防 美琴】たちが近づくと・・・。【天満】は笑いながら、、、泣いていた・・・。【播磨】は【花井】に勝ったようだ・・・。帰ろうとする【播磨】に【八雲】が声をかける。姉さんが、、、烏丸さんが、、、【播磨】の目に【天満】の姿が入った・・・。どこにも居ない【烏丸】・・・。空港ではない、、、【播磨】には心当たりがある・・・。【刑部 絃子】にバイクを借りようとするが持っていない・・・。たまたま、そこにあった自転車を拝借して、、、【烏丸】へ激怒しながらペダルをこいでいた!向った先は、、、2-Cだった。その教室に【烏丸】はいた。いきなり、、、殴り倒す【播磨】・・・。その想いを込めた拳を叩き込んだ。【烏丸】は生きているさ・・・。適当に付き合っている・・・そんな事はない。【播磨】の【天満】への想いはわかっている・・・。一生分!惚れていると・・・。【烏丸】の蹴りが入った・・・。偉そうだと・・・言った。【烏丸】も苛立っていた・・・顔には見せていないが・・・。
【八雲】は【烏丸】の想いを話す・・・。アメリカで手術をする為に、、、早朝の便で、、、この国を出ると・・・。もう君たちに逢えないと・・・。治らないんだとも言った・・・。そこには、、、本人の意思が存在している・・・。それでも・・・いいのか?このままで・・・。【高野 晶】は、、、甘いと、、、黙って見過ごす事はないと・・・。それでも、、、無策だった。仕方のない事だと・・・。もう一度、、、逢わせたいと・・・。【美琴】は【天満】に声をかけると・・・。彼女は現実逃避をしていた・・・。思い出とか、、、来年の展望など・・・。持ち直している訳ではない、、、【烏丸】への話題はして欲しくない。それでも、、、もう一度はなかった。それはいいよ・・・。しつこいのは嫌われると、、、決まった事だと、、、諦められるの?逃げるな!天満ちゃん!普通の女の子なのだ、、、臆病にもなるし、、、大事にしていた恋を、、、うまくいくと思っていたのに、、、突然の「さよなら」に言われてしまった事に・・・。何がなんだかわからないと・・・。わたしではダメだったの・・・。だた、、、それだけが残ったと・・・。これからの未来を信じていたのに・・・。それ以上、、、誰も【天満】に声をかける事ができなかった。
【播磨】と【烏丸】との激しいバトルは続いていた・・・。どちらの想いが本当に強いのか・・・。【烏丸】の足と【播磨】の足を手錠で・・・。殴り続ける【播磨】だった・・・。激しい息づかいが聴こえる教室・・・。【烏丸】をぶっ飛ばして【天満】に逢いに行くと・・・。播磨よ、、、烏丸はゴミ野郎ではないよ・・・。ちゃんと【天満】の事を想っているよ・・・。臆病で悪かったな、、、自信がなくて、、、一人の女性と人生を共にする事を・・・。その女性を幸せにできる男なのか・・・。自己満足ではないと・・・。僕だって!塚本さんが!好きなんだ!!!やっと、、、言えたね・・・。【播磨】は、、、男なら態度で示せと・・・。お互いに拳をぶつけ合った・・・。崩れ落ちた【烏丸】の気持ちが、、、なぜ黙っていたのかを、、、【播磨】は少しは理解した・・・。文句を言わなかった理由・・・。何もかも言い訳になると・・・。それが許せないと・・・。死んでも他人のせいにしたくないと・・・。【播磨】は【烏丸】を抱えながら・・・。君なら彼女を幸せにできると・・・【烏丸】は言った。そして、悔しいと・・・。本当に好きだから、、、彼女を見守ると・・・。これが【烏丸】のやり方なのだ。
まだ【天満】は落ち込んでいた・・・。【烏丸】も深く悩んだと・・・【八雲】が言う。でも、、、どうにもならないと・・・。【愛理】は【塚本】の自宅に行きたいと・・・。姉さんはそんな気分でした・・・。コーラで酔えるのか・・・。【天満】は大人ですよ!【烏丸】は空港へ・・・。【谷】先生の自転車は壊れてしまった・・・。
【天満】はコーラを飲み、、、愚痴を言っていた。そして、、、今度は泣いてしまう・・・。困った子だよ、、、あんたは!盛り下がりと空元気だった・・・。コーラでOLになれるのか・・・。【愛理】は忘れなさいな、、、その程度の男だと・・・。それでも【烏丸】の悪口は許せない【天満】なのだ・・・。病気だと知って、、、恋人の資格さえもないと・・・。コーラで何もかも忘れないと【美琴】と飲むのだった!叫べ!!!今は泣け!!!この無限ループが終わろうとしていた・・・。そこに呼び鈴が・・・。【八雲】が出るとバイクに乗った【播磨】がいた・・・。話があるぜ・・・。【播磨】の登場に【天満】はペタペタと身体を触って、、、話を聴いて欲しいようだ。【八雲】に逢いに来た訳ではなく、、、【天満】の幸せは、、、恋での成功のみ!そんな事はねえよ・・・。お前の事、、、死ぬほど好きな奴が目の前にいんだよ!【天満】にとっては、、、ガラクタみたいな想いだけど・・・。とどかない想い・・・。それは自分の方だと・・・。不器用だから・・・。【烏丸】の本当の想いに【播磨】は気づいてしまったから・・・。みんなバカ野郎だと・・・。こんな簡単な事もできないと・・・。
塚本、、、俺がお前を幸せにしてやる!
【播磨】は【天満】の気持ちを無視して言った・・・。俺と来いと【天満】の手をとってバイクに乗った。そのバイクは空港にむかっている・・・。驚く【天満】がいた・・・。やっぱり!タイミングが大切だよね!?きっと言うから・・・。