Marco blog

Que Sera, Sera / marco library / 北の旅人

花の民族学

2009年04月02日 | marco library
4/2.Thursday|先負|札幌のち|最高/



今朝のサッポロ、
ポジテブな天気、南の空~



桜井 満著『花の民俗学』講談社学術文庫1150円(税別)

裏表紙より―
日本人にとって花とはいったいなんであろうか―。
豊かな実りへの願望をこめて開花を待ち、四季折々
に花を愛で、その移ろいに「あはれ」を感じ…

ここのところ、本州では花見の話題が…
北海道では、だいたいひと月遅れでしょうか

本文から引用―
もともとサクラとは、
”は穀霊の古名、“クラ”は神座を表わすことばであるから、
穀霊の依代(よりしろ)と言うことであった。

「依代(よりしろ)」について…
神が降臨する際に、よりどころとする目標物のこと。

これらのことから<花見>によって秋の実りが
占われたそうです。

サクラはとも書きますが、ここで納得
貝はお金を表わしますので
豊作が込められていたわけなんですね。



…から西の雲。


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