Marco blog

Que Sera, Sera / marco library / 北の旅人

一本の電話。

2011年07月28日 | 百合が原公園
(木)|先負|札幌|最高気温/27

今朝のサッポロ、
晴れたり曇ったりで
朝から蒸し暑いです。


オーレリアンハイブリッド
昨日の雨で花たちやられてるかな~

丹頂

長文ですよ
果報は寝て待て
三年前(2009年7月18日)のブログ↓(義弟の相続財産の件)
先ずこちらから。
http://blog.goo.ne.jp/yelloween_2008/d/20090718
寝てた訳ではありません、現在進行形でした。

と、最初は威勢がよかったんですが、山あり谷(無数)ありのこの三年。
すべての法律書(関係箇所)を読みつくし(殆んど北大図書館利用です。)、
先ず相続財産管理人(家人)の申述、
添付書類で三代先まで申述人、被相続人の戸籍謄本、
住民票を取る事から始まりました。
中には村自体が存在してなかったり(ダムの底に)
近辺の村役場に電話で尋ねまわったりしてやっと
合併先を見つけだしたこともありました。
電話やネットがなければ至難の技ですね。
それだけで軽く3,4ヶ月かかりまもなく
家庭裁判所からの選任を取り付けました。
これがありませんと、どこも相手にしてくれません。
完璧な個人情報ですからね。
ここからが本番、、、。
記録を残す為に相手方に対してはすべての書類を内容証明で送付。
銀行の数千円の残高通帳もすべて解約(銀行員には失笑され)、
諸々の還付手続きもきっちり清算。
相続財産(数百万円)を債権者(金融機関と市<税金>に対して)に
配当弁済することで法定相続人の連帯保証人(保証債務1億数千万)
の立場を法的にクリアにする一連の清算手続きでした。(限定承認)
この間、四人の弁護士、ほかに司法書士一名の方と
話をする機会がありましたが、弁護士の内で三人は
相談レベルで、まったく取り合ってもらえませんでした。
最後の弁護士さんだけはかろうじて
聞く耳を持っておりまして、
数回の面会相談においては、先ず弁護士に対して今後の可能性を
説明(説得)しなければ先に進めないことが判明。
(ほとんどの場合丸投げですね)
それからは再度、今までのすべての資料を見直す事と
同時に図書館通いが始まりました。
最終的に清算手続きの手前において
どうしても相続財産の換価(株式の)が難しい局面に陥りました。
相手側からの返事がまったく来なくなってしまったのです。
再三内容証明を送ってもです。
相手は弁護士に任せてるとか何とか言って話が先に進みません。
それでこれまで相談に乗って頂いてた弁護士さんに
最後の清算手続きをお願いしたのが去年の春、
12月に入ってやっと整理に入るとの連絡が来ました。
(この時期に私の姉が入院)
実は本題はこれからなんです。
その本題(連帯保証人の立場として)の行使が
可能かどうかの判断も合わせてお願いしてありました。
あれだけ民法の法律書や会社法、判例集を読んでも
駄目だとも可能とも書かれておりません。
お願いした弁護士さん自身も始めてのケースとかで
半信半疑で私の説明を聞いてる位ですからね。
ここから先はプロに任せるしかないとの結論に落ち着きました。
弁護士には弁護士でしょう。
どちらに目が出るかは
この時点では判断出来ておりませんでした。
その件の電話が昨日家人に入りました、
可能だったのです。
粛々と進めておりますので、今暫らく時間を下さい、と
三年目です、年内にけりがつくと良いですが…。
普通は駄目でしょう、とかの“普通”に惑わされては
大きなものを失いますよ。
目を通した本は記録のために写真でリストを
作成しておりましたが、今のところファイルに
たどり着けません、見つけましたらアップします。




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