中井駅で電車を降り、7分ほど歩くと「林芙美子記念館」に着きました。
芙美子は竹林が好きだったそうで、生存中は庭一面に孟宗竹が植えられていたそうです。
現在、面影は客間前の庭付近に見られます。
入口を入ると、受付があり、ボランティアの方がとても親切丁寧にお屋敷を案内
説明をして下さいます。
芙美子は新居建設のため、建築の勉強をし、設計者や大工を連れて京都の民家を見学したり、材木を見に行ったりしたそうで、芙美子の思いが家の隅々まで行き届いているのがわかります。
庭には、「もみぢ」の木もあり、秋にもそれは素晴しい景色になるそうです。
坂道を少し上がると庭園があります。
もうすぐ、薔薇の花が咲きそうです。
記念館の屋根の向こうの庭にあった「ハナミズキ」の花が見えました。
案内の方のお話では、夏には、この木々のお陰で去年の暑さでも
記念館は気温が少し低くなっているそうです。
友人と、是非また、秋に訪れようと約束をして、
「ちひろ美術館~新井薬師~林芙美子記念館」のお散歩は終わりました。
本当に楽しかった~!!