昨日、息子夫婦が来るというので、
デパートでケーキをお買い物。
店員さんに「気をつけてお持ち下さい。」と手渡されました。
私が受け取り、しっかり持って歩いていました。(バッチリ、集中しています。)
みんなで食べる大切なケーキですもの。
お皿にのったケーキを思い浮かべ、気持ちはウキウキ・・・
駐車場に到着して
夫に「気をつけてね。下の方に置いた方が良いかも・・・」と手渡し。
そのほっとした瞬間です。
置いた場所の底が斜めだったのか、
夫のケーキに対する愛情、思い入れがたりなかったのか、
ケーキの入った紙袋が
なんと~。
ゴロンと、半回転!!
「早く!早く!元に戻して!」
空しい、叫びではありました。
「なんと、いうことでしょう。」(ビフォーアフターのように。)
「あ~~~。」
頭の中と、胸の中は崩れたケーキの姿でいっぱい。
「なんで、ケーキをひっくりかえすの。」とかなんとか、二言三言怒り心頭の私。
夫は「食べれば同じだよ!!」
「ちが~う!!」
これ以上の言葉を発すると、夫婦喧嘩勃発になりそうです。
ここで、ケーキに対する愛情の深い私も沈黙。
帰りの車の中は無言の二人。
それぞれの、思いで車の中はいっぱいに。
長年連れ添うと、でも諦めることも学びます。
気分をなんとか、持ち直し帰宅しました。
その後、ケーキの箱を開けてみると、私の気持ちが強かったのか、
ケーキは奇跡的に無事でした。
そして、楽しい、家族のティータイムも平和的に終了しました。
めでたし。めでたし。