タクシーの運ちゃん

昨日は京都へ新規の会社に訪問

駅から歩くと３０分かかるんで

駅前からタクシーに乗った。

地図を見せて行って欲しいと言うと

運ちゃん、あまり理解してないようで

『ナビに入れます』

『アカン！運転中は入力出来ない』

危ないから

『車止めて入力したらどうですか？』

運ちゃん
『止まった時に入れます』
信号で止まったんで客先の電話番号入力して
ナビをセット

電車に乗ってる時にケータイに着信があったんで
架けようと思ってたら

オッサン、メッチャしゃべり出して…
(・ω・` )

『お客さんで初めて行く場所やと適当に言う人がいてて困りますねん』
『お客さんみたいに地図見せてくれはったら助かります』
『それとナビが無い時代はメッチャ困りましてん』

『一番難儀なんは酔っ払いですゎ。』
『おおまかな行き先だけ言うて寝てしまいますねん』

『目的地に近くに着いても起きませんねん』

『私らお客さんの身体に触れませんから声だけで起こさなあきません』

『女のお客さんなら尚更ですゎ』

『それにゲロ吐かれるのも困ります』

『どうしても起きない時には会社に電話して警察を呼ぶしか方法おまへん』

『この前、酔った客で起こして車から出して壁によりかかったら倒れて頭から血を流しだして』
『警察を呼んだら救急車で運ばれて行きまして』
『タクシー代貰ろてまへんねん』
『ワタシら代金貰わないと会社からは出ませんねん』

『それとお金ないから家に行って取ってきます』
『これもマンションなんかに入られて出て来ない客もいてまんねん』

『ワタシはありまへんけど同僚は何回かやられてます』

『昔はお金ないから身体で払うと言う女のお客さんもいてましてん』

Σ(゜Д゜；)アラマッ

『ワタシ、それ期待してますんやけど一回もありませんゎ』

(゜Д゜)ハァ?

オッサン何を期待してるんでしょうか？

『そんなん好みのタイプと違ったらやる気出ませんやん』

と…言うと

『何でもよろしいやん』

(lll゜Д゜)ヒィィィィ

ずっとしゃべり続けてまして

客先に着いてしまい

結局、電話出来ませんでした。

(;´Д`)ハァハァ