gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

Windows 11にアップデートできないPCはこれで延命?古いPCをChromebookにできる「CloudReady」を試してみた

2021-09-25 10:51:22 | パソコン インターネット
Windows 11にアップデートできないPCはこれで延命?古いPCをChromebookにできる「CloudReady」
という 山口 真弘さんの記事がありました。
大変参考になります。


 秋に予定されているWindows 11のリリースとともに増加が予想されるのが、Windows 11のアップデート要件を満たさず、宙ぶらりんになるPCです。もちろん(当面は)Windows 10のまま使い続けることもできますが、ウザいほど買い替えを促されるのは容易に想像できます。

 さらに懸念されるのが、現在配布中のWindows 11のベータ版を強引にインストールした結果、Windows 10に戻せなくなり、さらにWindows 11の正式版にアップデートすることもできず、使い続けられなくなるPCが出てくると予想されることです。

 こうしたPCが手元に出てきた時、いちど試してみたいのが、WindowsをChromebook化して延命させる方法です。ロースペックなハードウェアでも問題なく動作するChromebookならば、Windows 11の要件を満たさないPCでも、快適に動作させられるというわけです。

 やり方はいくつかあるのですが、今回はその中でもっとも簡単な「CloudReady」というツールを使った、Windows PCのChromebook化手順を紹介します。前半でインストール手順を紹介したのち、後半では市販のChromebookとの違いを見ていきます。

「CloudReady」をインストールすることにより、Windows PCをChromebook相当として使えるようになります© 文春オンライン 「CloudReady」をインストールすることにより、Windows PCをChromebook相当として使えるようになります
「CloudReady」をインストールすればPCがChromebookに変身
 Chromebookは、Googleが開発した「Chrome OS」を搭載しています。今回紹介する米Neverware社の「CloudReady」を使えば、このChrome OSのオープンソース版である「Chromium OS」をPCにインストールし、Chromebook相当に変身させられます。

 使えるようになるまでの手順をざっと紹介すると、まずは用意したUSBメモリに、CloudReadyのインストーラをダウンロード。Chromebook化したいPCに挿入し、起動すれば、それだけでChromebookと同じ初期設定画面が表示されます。

 この段階ではまだ動作確認用にUSBメモリ上で動作している状態ですので、しばらく使って問題がなければ、Windowsが入っていたドライブへの上書きインストールを実行し、改めて初期設定を行います。将来的にWindowsに戻す可能性がある場合は、バックアップを忘れずに取っておきましょう。

作業の手順は3ステップ!ただし…
 このように、作業の手順としては「セットアップ用USBメモリを作成」「USBメモリを挿して起動」「問題なければインストール」という3つのステップで、まったく難しくありません。ただし2つ目のステップ、USBメモリからの起動については、普通にUSBメモリを挿して電源をオンにしただけでは、もとのWindowsがそのまま起動してしまいます。

 そのため、USBメモリから起動するよう、一時的に設定を変更する必要があります。今回使用したレノボPCは、再起動直後に「F12キー」を押すことで、起動ドライブを選択する画面が表示されますので、そこでUSBメモリを指定します。他メーカーのPCも、CloudReadyのサイトに手順が掲載されていますので、これを参考に作業を行います。

動作は爆速、Wi-Fiなどもそのまま使える
 実際の使い勝手はどうでしょうか。今回CloudReadyをインストールしたのは、以前 「Windows 11」レビュー でも使用した、ThinkPad X1 Carbonの2016年モデルです。Windows 11の動作要件は満たさないものの、CPUはCore i7、メモリも8GBと、Chromebookとしてはかなりハイエンドなスペックになります。

 それだけに、Windows利用時に比べると動作は爆速です。ベンチマークアプリ「Octane 2.0」でも、以前は「20000」を切るか切らないかだったスコアが「30000」を余裕で超えていたりと、ハードウェアが同じでも、OS次第で大幅な高速化が実現することがよくわかります。

 もっともChromebookは、低スペックなハードウェアでも動作するのがひとつの特徴で、今回のような「Windows 11はギリギリアウト」よりもはるかにローエンドなWindows PCでも、この「CloudReady」を使えば実用レベルで使える可能性があります。低価格PCとしてかつて一世を風靡したネットブックでの動作報告例もあるほどです。

 また単に動作するだけでなく、Wi-FiやBluetoothなどの通信機能や、USBなどのインターフェイスはもちろん、ThinkPadではおなじみの、キーボード中央に配置されたポインティングデバイス「トラックポイント」も問題なく動作するなど、ハードウェアも無駄なく使えます。しばらく使っていると、最初からこの状態で売られていたのではと錯覚するほどです。

Chromebook、Windowsと比べた場合の違いは?
 さてこの「CloudReady」、将来的にはChromebookに使われている「Chrome OS」に統合されることが公表されていますが、現時点ではその機能には多少の違いがあります。市販のChromebookと比べた場合、何ができて何ができないのでしょうか。またWindowsと比べた場合はどうでしょうか。

 まず、Webサイトのブラウジングや、GmailやGoogleドキュメント、Googleドライブ、YouTubeなど、ブラウザで動作するウェブアプリは、まったく違和感を覚えることなく利用できます。ふだんからWindowsのブラウザ上でこれらのツールを使っているユーザは、OSの違いを感じることなく使えるはずです。

 またキーボードからの日本語入力についても、Windowsと同じ感覚で利用できます。ファンクションキーの挙動が一部異なるほか(例えば再読み込みは「F5」ではなく「F3」になります)、漢字変換に使うキーが一部異なるなどの違いはありますが、キー表面の文字と入力される文字が違っていてイライラするなどのストレスもほぼありません。

 一方で、Google以外のウェブアプリがきちんと使えるかは、「アプリ次第」です。例えば筆者はふだんからDropboxを常用していますが、Gmailの添付ファイルをDropboxにアップロードする場合、Windowsのようにローカルに保存しただけでDropboxと自動的に同期することはできず、ダウンロード後にブラウザでDropboxを開いてログインし、ドラッグアンドドロップでコピーしてやる必要があります。

 また、現在のChromebookは、Androidアプリが動作するのがひとつの売りになっていますが、この「CloudReady」はGoogle Playストアに対応せず、Androidアプリは利用できません。どうしても使いたい場合は、CloudReady以外のツールを用いて、Chrome OSそのものをインストールする手がありますが、いったんLinuxを導入しなくてはならないなど、難易度は高めです。少なくとも初心者向けではありません。

ホームユースなら無料。Chromebookを一度試してみたい人にも最適
 以上のように、これまでWindows 10で使っていたPCにそのままインストールでき、恐ろしく手軽に使えてしまいます。今回使用したThinkPadのように「わずかに型落ち」という程度のPCならば、本家のChromebookより高速に動くこともざらですし、Windowsによくあるお節介な挙動が少ないのも魅力です。

 一方、さきほど述べたように、Google Playストアが使えないなどの制限はあるのですが、自宅でPCを使う場合は、ブラウザが参照できてYouTubeが観られれば十分という人も多いでしょうし、子供に与えるのが目的であれば、フィルタリングの観点からも、こうした制限はむしろプラスだとみなす人もいるはずです。

 ホームユースであれば無料で導入でき、さらに自動アップデートにも対応しているこの「CloudReady」は、既存の資産を再活用してローコストで端末を増やしたい場合に、有力な候補となりえます。Chromebookは利用経験がないので一度試してみたいという人にとっても、よい機会になるのではないでしょうか。

(山口 真弘)

Googleフォトを一般公開する方法

2021-09-23 16:54:06 | パソコン インターネット
ホームページに写真を張り付けて公開したい場合など、Googleフォトに保存の写真を直接選択したい場合などに便利です。

Googleフォトを一般公開する方法
1.Googleフォトで公開アルバムを作成
2.公開アルバムを開いて、その他のオプション(…縦マーク)をクリック
3.オプション
4.リンクの共有にチェックを入れる。

サランラップの語源

2021-09-23 16:45:37 | 雑学
旭化成のHPによると・・・

ある日、フィルム製造メーカーの職長を務めていたラドウィック、アイアンズの二人は、妻を伴って近所の人々とピクニックに出かけました。ラドウィックの奥さんは、たまたま夫が会社で作っていたフィルムにレタスを包んで持っていきました。
すると「このラップとてもきれい。どこで手に入れたの?」
「私も欲しい。どこで売っているの?」と大変な評判になってしまいました。
そこでラドウィック、アイアンズの二人は驚き、早速翌日上司に報告し、クリング・ラップ・カンパニーを設立して開発に着手し、ダウケミカル社から取り寄せた樹脂のロールを紙管に巻き付けて箱詰めし、サランラップ第1号が完成したという訳です。完成すると近郊の都市でも試験的に販売され、結果は上々でした。名前もラドウィック、アイアンズの二人の妻サラ(Sarah)とアン(Ann)にちなんで「サランラップ®」と決定されました。

ということです。


Googleフォトの公開と非公開

2021-09-19 15:35:59 | パソコン インターネット

基本的にはGoogleフォトは、写真(動画)をそのまま公開はできません。
第三者と写真(動画)を共有する方法
Googleフォトのアプリを開いたら「アルバム」を押して、その中の『共有中』というところに何も表示されていなければ、共有されている写真(動画)は何もないので、非公開になっています。

『共有中』になっていれば、その写真(動画)への共有用リンク(https~で始まる文字列)を知っている人しか見ることができません。
自分でその共有用リンクを第三者に送らない限りその第三者は共有中の写真(動画)は見ることはできない仕組みになっています。

共有用リンクを削除したい場合は、Googleフォトのアプリを開いて「アルバム」を押して、その中の『共有中』というところに入ったら、それぞれの写真(動画)のサムネイルの日付の右の『・・・』を押して「リンクを削除」をすれば、
共有用リンクがその場で無効になって誰もその写真(動画)にはアクセスできなくなります。

鼻から感染防ぐ噴霧型ワクチンや予防薬、開発進む…粘膜にIgA抗体増やす

2021-09-09 19:00:13 | 健康・生活
読売新聞 記事より
(写真:読売新聞)

 新型コロナウイルスの感染予防を狙った鼻噴霧型のワクチンや予防薬の開発が進んでいる。現行のワクチンは重症化を防ぐ効果は高いが、感染を完全に防ぐわけではない。今後、感染力がさらに強い変異ウイルスが蔓延(まんえん)する恐れもあり、治療薬とともに感染予防効果の高い医薬品に期待が高まっている。

 ワクチンを筋肉注射すると通常、血液中に「IgG」というタイプの抗体が増える。ただ、ウイルスがまず付着する鼻やのどの粘膜にはIgGの量が少なく、感染予防効果は限定的だ。粘膜に分泌されるタイプの「IgA」という抗体が鼻やのどにできれば感染自体を防ぐ効果が高まる可能性がある。

 三重大の野阪哲哉教授(ウイルス学)らは、鼻などの粘膜にIgAを増やそうと、新型コロナの突起の設計図となる遺伝物質を無害な別のウイルスに組み込んだ鼻噴霧型のワクチンを、新興企業「バイオコモ」(三重県)と開発中だ。

 動物実験では、粘膜でIgAが増加した。2回接種した後に新型コロナを感染させると、3日後には鼻の粘膜でウイルスがほとんど確認されなくなった。野阪教授は「鼻噴霧は注射に比べ負担が小さい。1年以内の臨床試験開始を目指したい」と話す。

 鼻噴霧型ワクチンは、東京大発の新興企業「ハナバックス」(東京都)も研究しており、塩野義製薬が製品化を目指している。海外では英オックスフォード大や中国・香港大などが臨床試験を始めている。

 一方、福島県立医大の高木基樹教授(創薬科学)らは、IgA自体を鼻に噴霧する感染予防薬を開発している。感染経験者の血液からIgAを抽出し、その遺伝情報からIgAを大量生産することに成功した。予防薬開発に向けた前段階として7月には、IgAをフィルターに含ませたマスクを試作した。今後、市販を予定しているという。

 国立感染症研究所の長谷川秀樹・インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター長は「感染が拡大すればウイルスが変異する可能性もそれだけ増える。感染の予防は未知の変異ウイルスの出現を防ぐ上でも重要だ」と話している。